内容説明
波浪問題を中心に漁港建設における基礎的な知識を網羅。その他、漁港の機能、歴史、政策などを多くの写真や図とともにわかりやすく解説。
目次
第1編 総論(水産業と漁港;沿岸の物理現象;漁業と漁業根拠の概要)
第2編 漁業根拠地と漁港(近代漁港の始まり;漁業近代化前のわが国の漁業根拠地;近代漁港建設の始まり;戦後の漁港整備の展開;漁港建設における技術問題)
第3編 波の基礎理論とその応用(微小振幅波理論;波の変形;波の統計的扱い;漁港設計での波の扱い;波と構造物;漂砂)
第4編 漁港整備と公共事業(漁港の施設規模;公共事業と漁港;漁港整備の変化;新しい水産公共事業の始まり;漁港建設技術の今後の課題)
著者等紹介
川口毅[カワグチタケシ]
技術士、建設部門(河川、砂防及び海岸・海洋)。水産部門(水産土木)。1963年京都大学工学部土木工学科卒業。1965年京都大学工学部工学研究科修士課程修了(工学修士)。1965年農林省水産庁漁港部。1995年水産庁漁港部長。1999年(社)水産土木建設技術センター理事長。2005年(社)水産土木建設技術センター顧問。株式会社ドラムエンジニアリング顧問。役職―(社)水産土木建設技術センター顧問。(社)全国漁港漁場協会顧問。日本沿岸域学会理事。東京海洋大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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