目次
第１章 乗車券の始まりとその生い立ち
第２章 乗車券とその仕組み
第３章 乗車券のいろいろ
第４章 料金券のいろいろ
第５章 特殊な乗車券
第６章 入場券と整理券
第７章 駅務自動化と乗車券
第８章 乗車券アラカルト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
新空调硬座普快卧
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日本の鉄道趣味の本には珍しく、世界のきっぷについても言及し、日本のきっぷ・旅客営業制度を少しでも相対化しようという意図が提示されていることが興味深い。また、規則への詳しい言及から、きっぷ蒐集は規則研究と表裏一体であることも教えてくれる。硬券についてのみ論じればよかった最後の時代の本でもある。ただし、本の価値を損なわない範囲だが、中国の旅客営業制度についての誤解が一点だけあったことは記しておきたい（111p）。2017/10/24
