内容説明
本書では、巨大船の操船者が曳船を直接使用されるときの参考に供するために、港内での曳船使用上、どうしても知っていなければならない事項についてのべた。2訂版発行では、第3章を、日本港湾タグ事業協会の「会員・所属タグ一覧表」から、現状に合わせている。
目次
第1章 曳船の種類とその性能(港内曳船の特性;港内曳船の分類;レシプロ曳船 ほか)
第2章 曳船の使用法(曳船の配置;曳索のとり方;曳索の種類と大きさの決め方 ほか)
第3章 曳船の現状(釧路港;苫小牧港;室蘭港 ほか)
著者等紹介
山縣侠一[ヤマガタキョウイチ]
明治41年山口県出身。昭和4年3月海軍兵学校卒業。昭和21年まで海軍勤務。昭和30年1月浦賀重工(株)入社、船渠長勤務。昭和47年(財)日本船渠長協会理事。昭和48年同理事長。昭和50年同顧問
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