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出版社内容情報
人類はいかにして死と向き合ってきたのか……古今東西の死に関する図版1000点以上、識者による論考を多数収録した決定版大百科!
ジョアンナ・エーベンシュタイン[ジョアンナ エーベンシュタイン]
著・文・その他
北川 玲[キタカワ レイ]
翻訳
内容説明
墓場まで携えるべき、決定版ヴィジュアル大全!古今東西の“死”に関する図版1000点以上を収録。
目次
1 死の技術
2 死を吟味する
3 死を記憶する
4 死の擬人化
5 死を象徴化する
6 娯楽としての死
7 死後の世界
著者等紹介
エーベンシュタイン,ジョアンナ[エーベンシュタイン,ジョアンナ] [Ebenstein,Joanna]
ニューヨーク・ブルックリンを拠点とする作家、キュレーター、写真家、グラフィックデザイナー。ブログ「病理解剖学」を立ち上げ、ブルックリンの病理解剖学博物館の共同創立者となり、クリエイティブ・ディレクターを務めた。美術と医学、死と文化の接点をテーマに、世界中で講演も行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふう
16
メモった感想がすべて飛んだ。これはもう再読する気力がわかんw 思い出せる範囲だと、これで6000円は安いと思ったこと。ベックリンの死の島、国芳の骸骨が相変わらずかっこいいと思ったこと。犯罪現場をあらわしたジオラマがすごかったこと。これハセガワとかでプラモ出してくれと思ったこと。あと、私たちが死に引き付けられるのは当然かも…だって私たちはうまれたときから死に向かって進んでるんだものと思ったこと。他にもあったけどとりあえず以上。あーあ、これだからデジタルって…(泣くに泣けん)2019/01/22
ゴロチビ
5
どこをめくっても骸骨と死体。全編グロと悪趣味に埋め尽くされている。骸骨の山やミイラの類は佐藤健寿の『奇界遺産』で耐性があるつもりだし、メメントモリは座右の銘にしたい程だが、自分は死の愛好家では無いことを自覚する。ただ、出だしから「死の舞踏」に描かれた骸骨達のチャーミングさに魅了されてしまった。何だろう、この底抜けの明るさは!生命力に溢れて可愛らしく、ギャグ漫画のキャラみたい。死は、貧富も美醜も、時には老若さえも、あらゆる差別無く全ての人に訪れる究極の平等主義者。自分はそこにある種の潔さを感じてしまうのだ。2019/02/07
Mark.jr
4
死に対するイメージ集。直接的な死体とかデスマスクとかも出て来ますが、大部分を占めるのが表紙にも書かれている通り、ドクロ、ガイコツ、しゃれこうべです。万国共通のシンボルと本書でも書かれていますが、それを納得できるぐらいに多種多様なドクロが集まっております。2022/06/05
英
3
本棚の整理でざっくりだけど読み返したので。確かヴァニタスの絵画関連で書籍を漁った時に買ったはず。 内容は美術やら文化、宗教、解剖等々が絡んでるけどとにかく死。中には骨の写真もあるので読む人を選ぶかも。個人的には死は平等だしゴールなので、時代や文化諸々によって同じものでも異なる捉え方されるのが好き。日本だとお葬式はモノクロで静かなものというイメージだけど、メキシコの死者の日のようなカラフルな死の行事も実際に見てみたい。あとは、私が死んだときは誰か骨を飾り付けるか作品にしてほしい。今度ちゃんと読み返す。2022/04/15
takao
2
ふむ2020/11/25