内容説明
海には船舶の衝突を防ぐため「海上衝突予防法」「海上交通安全法」「港則法」(海上交通三法)が定められています。「海上交通安全法」は、船舶交通がとくに輻輳する東京湾、伊勢湾、瀬戸内海において、特別な交通方法を定めた法律です。海上交通安全法を分かりやすいカラー図解で条文ごとに解説。航路や航法など必要な情報を図示。
目次
第1章 総則(目的及び適用海域;定義)
第2章 交通方法(航路における一般的航法;航路ごとの航法 ほか)
第3章 危険の防止(航路及びその周辺の海域における工事等;航路及びその周辺の海域以外の海域における工事等 ほか)
第4章 雑則(航路等の海図への記載;航路等を示す航路標識の設置 ほか)
第5章 罰則(第51条~第54条)
付録 (海上交通安全法、同法施行令、同法施行規則)
著者等紹介
藤本昌志[フジモトショウジ]
1991年神戸商船大学卒業、日本郵船株式会社入社。1996年運輸省航海訓練所出向。1997年日本郵船株式会社復帰。1999年神戸商船大学商船学部助手。2003年神戸大学海事科学部助手。2005年独立行政法人航海訓練所入所。2006年国立大学法人神戸大学海事科学部助教授。2007年国立大学法人神戸大学大学院海事科学研究科准教授。2019年国立大学法人神戸大学海洋教育研究基盤センター准教授。博士(法学)、一級海技士(航海)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。