目次
フランス民法典の運命
第1部 法制史からのまなざし(アンシャン・レジームの法伝統;フランス民法典:多様な読解と柔軟性;日本におけるコード・シヴィルの受容―法典としての民法)
第2部 フランスからのまなざし(コード・シヴィルの二〇〇年―法制史家のまなざし;ナポレオン法典の神話;コード・シヴィル;フランス人にとっての記憶の場としての民法典)
第3部 民法からのまなざし(日本の民法典・民法学におけるコード・シヴィルの影響;民法典二〇〇周年を祝う:二〇〇五年の日本から;フランス民法典改正の動向;コード・シヴィルの未来をめぐって―フランス・日本・ヨーロッパ)