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出版社内容情報
帝国で最強の弟子と和解した育成者・ハル。レベッカは彼とともに南方大陸へ黒外套を追うことに。だが、そこには猫になる魔法を受けている兄弟子・ラカンや狐族の姉弟子・スグリもいて――!?
内容説明
帝都で“星落”のラヴィーナと激突した“育成者”ハルは、女神教の魔の手が帝国全土に及んでいることに気づく。魔神の復活を目論む黒外套たちと、『勇者』を狙う女神教。二つの宿敵が次に向かったのは―帝国よりはるか南、南方大陸!「貴殿の目的は別にあるのだろう―“黒き旅人”殿?」南方では病に倒れた英雄、“四剣四槍”ルゼと出会い―「―私の全ては、主様の物でございます」「吾輩、血が滾るのであるっ!!」「今日一番ついてないのはあんた達っすよ」レベッカの個性豊かな姉、兄弟子も続々登場し!?歴史と大陸を超えて、“育成者”伝説は最高潮!
著者等紹介
七野りく[ナナノリク]
第3回カクヨムWeb小説コンテスト、異世界ファンタジー部門にて「公女殿下の家庭教師」で大賞を受賞。同作品でデビュー。同作品で、同コンテスト特別賞及び読者賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
10
南方大陸へと黒外套を追い向かう中、女神教を牛耳る黒幕が姿を見せる今巻。―――神話から続く因縁は、この世において加速する。 南方大陸で新たな兄弟子達と出会いレベッカが成長しタチアナと共にハルを守る為に戦い。そんな中、「全知」の遺児とは別の敵が現れる今巻。更に世界が深まり混沌としていく中、ハルの過去も少しずつ見え始める、何かが確かに明かされていく巻である。果たして黒幕の言う、過去の真実とは何か。一体ハルは過去に何をしてしまったのか。そして、神達も絡む思惑は何処へと向かうのか。 次巻も須らく期待であるべし。2022/01/22
みどり
7
まさに「新旧入り乱れ」と言う感じの、歴史上の偉人?達と、今生きている人たちが、そしてハルがなぜ「黒」なのか?というところまで、少しずつ分かってくる。 あと1冊で納得できる終わり方するのかな~。 2022/08/13
希マサキ
3
【十傑】や強者同士の戦いのオンパレードで地形変更やバトルがすごいことに… 正直インフレと過去の謎が増えすぎてよく分からんくなってきたwあと、人物紹介にイラスト付けて欲しい… レベッカとタチアナが重要そうに書かれてたけどどこまで食らいついていけるか疑問やな。強さの基準がイマイチピンと来ないし、ハルの考えも俺の頭ではよく分からないからイマイチ乗り切れなかった…2022/04/30
菊地
3
様々な強者同士が戦って賑やかで楽しかった。2022/03/06
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