出版社内容情報
本書は、フライブルク大学の1951/52年冬学期ならびに1952年夏学期の講義を収録する。第2次大戦後に行った最初の講義であるとともに、最後から2番目の講義でもある(最後の講義は1955/56年冬学期の『根拠律』)。「思惟とは何を謂うのか」の問いは「何が思惟を言い渡すのか」の問いを自らのうちに含む。第1部では、ニーチェにおいて形而上学の終りが名づけられ、第2部ではパルメニデスにおいて形而上学の元初が回想される。 Was heisst Denken? (2002)
本書は、フライブルク大学の1951/52年冬学期ならびに1952年夏学期の講義を収録する。第2次大戦後に行った最初の講義であるとともに、最後から2番目の講義でもある(最後の講義は1955/56年冬学期の『根拠律』)。「思惟とは何を謂うのか」の問いは「何が思惟を言い渡すのか」の問いを自らのうちに含む。第1部では、ニーチェにおいて形而上学の終りが名づけられ、第2部ではパルメニデスにおいて形而上学の元初が回想される。 Was heisst Denken? (2002)