叢書・身体の思想<br> 戦前・「家」の思想

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叢書・身体の思想
戦前・「家」の思想

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  • サイズ B6判/ページ数 210p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784423193082
  • Cコード C1310

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kenitirokikuti

6
図書館にて。正確には『鹿野政直思想史論集2』収録で。『婦人・女性・おんな―女性史の問い』 (岩波新書)に鹿野氏の生家事情は本書にあるので略とあったゆえ手にした。数代続けて男子が誕生せず婿養子してきた今井家に生まれたが、政直氏11才のとき母が亡くなり、婿養子の父と祖父母の関係が悪化。父は息子の政直氏を連れて生まれである鹿野家に戻る。鹿野家も明治の家父長的な家で娘は全て他家の長男に嫁がせた。しかし、戦中・戦後に没落して、ほとんど絶えた、と。2021/10/11

Noy_nak13

1
幕藩体制下の共同体のあり方から、それらが解体されるまでが丁寧に記述されている。「世襲」の解体が共同体の解体と深く結びついているというのは興味深い。2014/04/16

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