出版社内容情報
外向型人間にものさしを合わせたかのような世の中で、内向型人間は深く悩みながらも懸命に生きている??。アジア圏女性のメンターとして愛される著者が、自身の内向的な人生を振り返りながら、どうすればそんな自分ともっと親しくなり、ささやかな幸せを育むことができるのかについて考察したエッセイ集。
●大勢の集まりは疲れる。一対一の約束が好き。
●会話の際、相手の話が面白ければ聞き役に回れる。あえて自分が話す必要も感じない。
●人との約束がキャンセルになると嬉しい。だけど会ったら会ったで楽しく過ごせる。
●自分の部屋で、ひとりで過ごすときがいちばん幸せ。
著者は、内向型人間のこんな気質に寄り添いながら、ほんの少しの勇気を出して一歩踏み出すことを応援する。
外向性が求められる場面では“社会性スイッチ”を押すけどすぐに充電切れになってしまうし、相手によってはおしゃべりになるけど発言を後悔することが多いし、退屈に暮らしているようでも実際は日常のささやかな楽しみに喜びを見つけて幸せで……。そんなふうに生きる人たちが、性格のせいにすることなく、他人に振り回されることもなく、静かで自由に、自分らしく生きていけるように。
「内向的な人が噛みしめる幸せは、より深く、より濃い。
内向的か外向的かは優劣とは関係ないことを理解し
自分とちゃんと向き合うことが、こういった幸せにつながるはずだ」
内容説明
アジア圏で愛されるベストセラー作家が贈る、共感と励ましのエッセイ集。
目次
プロローグ 内向的であるという告白
第1章 内向的な人間として生きるということ(私は内向型人間?それとも外向型人間?;私が無口ですって? ほか)
第2章 ピッ!―社会性モードに切り替え中(外向型人間が人間の基本型?;パーティーには行きますか? ほか)
第3章 ありのままの私をありのままに(猫と相性がいい理由;ディナーの約束をしない理由 ほか)
第4章 ほんの一歩で充分(部屋に閉じこもったまますべてを解決できたら;インドア派の条件 ほか)
エピローグ ひそやかで、温かく、ゆっくりとしたものたちについて
著者等紹介
ナムインスク[ナムインスク]
エッセイスト、小説家。韓国、中国などで累計380万部を超えるベストセラー『女の人生は20代で決まる』で新たなトレンドを築き、20~30代の女性読者から圧倒的な支持と共感を集めた。誠実な筆致で現実的なアドバイスを届ける「女性たちのメンター」として愛されおり、近年はアメリカでも講演を行うなど活動の幅を広げている
カンバンファ[カンバンファ]
姜芳華。翻訳家。韓日・日韓翻訳講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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