出版社内容情報
【解説】
映画『地球交響曲』で好評を得た監督のエッセイ集。多彩な人物との魂の交流や，地球の〈知性〉を示す鯨や象，トマト，石などとの触れ合いを通じて，自分自身を見直す。
内容説明
私たちは、どこから来て、どこへ向かおうとしているのだろう、映画『地球交響曲』龍村仁監督の初エッセイ集。
目次
“私”から“我々”へ
からだとの対話
心で“想う”
気の交信
地球の知性
アリュートのカヤック
“静けさ”への通路
“内なる自然”と“外なる自然”
彗星は生命のふるさと
樹に宿る生命〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うめ
24
スピリチュアルかと構えていたら、少しばかりそんな気配もあるものの、普通に素晴らしかった。エンヤ・ダライラマ・一休・ゾウにオルカ。幅広くも興味深い内容の数々。特に母と母の死と向き合った一遍は文学小説のようだったし、全編を通して地球や人や生きとし生けるものへの賛歌が感じられた。諸行無常についてや性愛についての考え方も私は好き。2018/07/04
hiramee
0
読んでいるだけで身体の余分な力が抜けてゆく。2011/01/20
