出版社内容情報
プロ公式戦では、これまで「先手若干有利」が定説だった。ところが08年度、初めて後手番の勝率が先手を上回った。この常識を覆す逆転劇に大きく貢献したのが、本書で解説する「後手番一手損角換わり戦法」である。後手番のうえに、さらに一手損して角交換するという常識破りの指し方が将棋界を変えてしまったのだ。わざと一手損して角交換をすることで攻めの桂が攻防に自在となり、一気に敵陣を破る。そんな痛快戦法をマスターしよう。
目次:
第1章:腰掛け銀
第2章:対早繰り銀
第3章:対棒銀
付 録:実戦編
内容説明
わざと一手損することで攻めの桂が攻防に自在となり、痛快に敵陣を破ることができる。
目次
第1章 相腰掛け銀
第2章 対急戦早繰り銀
第3章 対急戦棒銀
第4章 実戦編
著者等紹介
青野照市[アオノテルイチ]
昭和28年静岡県焼津市に生まれる。43年4級で広津久雄八段の門下に入る。45年初段。49年四段。第5期「新人王戦」で優勝。51年五段。53年第5期「名棋戦」で優勝。54年六段。第10期「新人王戦」で優勝。55年七段。57年第1回「全日本プロ将棋トーナメント戦」と第32回「NHK杯戦」で準優勝。58年八段。A級順位戦入り。平成6年九段。10年第21回「升田幸三賞」受賞。12年第8回「達人戦」で優勝。将棋栄誉賞(600勝)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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