出版社内容情報
【解説】
今、日本の食卓にならぶ食材から旬という言葉が消え、各地独特の郷土料理も家庭から消えつつあります。そして、外食産業の隆盛が、食事の本質を変えようとしています。本書は、「家庭の健康は食事から、そして安心、安全の食材から」「どんなささやかな料理でも、ひと工夫すればおいしくなる」との信念のもと、各月ごと旬の食材に工夫をこらした、からだにやさしい90余の献立を紹介。秋冬編(8月下旬刊)とあわせて、献立のレパートリーが広がるレシピと知識を満載。
【目次】
はじめに
〔3月〕
五目ちらしずし
小豆入り玄米ごはん
ワイン鍋
牛肉と厚揚げのオイスターソース炒め
ささ身とほうれん草のクリームあえ
春巻+春巻の皮
べ一コンとほうれん草のキッシュ風
小松菜と桜えびの炒めもの
ひじきとイカ天の煮つけ
ニラともやしのごま油あえ
高野豆腐の含め煮
三色ゼリー
フルーツポンチと牛乳白酒
〔4月〕
赤飯
葉の花のパスタ
鶏の赤ワイン煮こみ
豚肉のカレー風味揚げ+豚肉の洋風そぼろ
キャベツの肉詰め煮+キャベツのスープ煮
さわらのごま味噌焼き
グリンピースと卵の三色妙め
小松菜
内容説明
わずかな時間のひとくふう。1年365日、家族みんなの笑顔をさそうスローフードな料理が満載。“秋冬編”と併せて12カ月、料理の腕と献立のレパートリーを広げる。
目次
3月(五目ちらしずし;小豆入り玄米ごはん ほか)
4月(赤飯;菜の花のパスタ ほか)
5月(筍ごはん+筍のゆで方;山菜ごはん ほか)
6月(しそチャーハン;豚肉とじゃがいもの牛乳煮こみ ほか)
7月(豚のシャブシャブ;牛レバーとニラの炒めもの ほか)
8月(ミックスピザ;冷麺/手打ち麺の作り方 ほか)
著者等紹介
橋本幸三[ハシモトコウゾウ]
1950年生まれ。1968年名古屋の調理師学校を卒業し、同年春(株)大阪エアポートホテル(現・阪急シグマコーポレーション)入社。中華料理部門に配属。3年間の下積みを経て、以降17年間に200余の中華料理メニューを身につける。ホテル料理の材料、アミノ酸を中心にした味つけ、料理の下準備が業者委託されるなどに、疑問を感じて退社。1993年、「食は自然料理は心」とする食べ物運動団体関西よつ葉連絡会へ仲間入り。橋本料理総合研究所を開設する。それ以降、連絡会会員5万人を対象にした料理教室の講師、連絡会独自食品のレシピづくりなどに参画
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