ライフスタイル・ガーデニング―草木の力で暮らしを変える4つの発想

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  • サイズ A5判/ページ数 174p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784422731445
  • NDC分類 629
  • Cコード C0076

出版社内容情報

常識や従来のノウハウを見直した、手間をかけない、楽観主義の新発想ガーデニング・ブック。草花ミニ図鑑、特別対談も収載。

ナチュラルガーデンを目指したけど草ぼうぼう。枯らしてしまって長続きしない――。そんな人が、常識や従来のノウハウを見直して、手間をかけずとも失敗せず、楽観主義で愉しむための新発想ガーデニング・ブック。理論と実践を交えて独自に編み出した4つの要諦――「植物力だのみ」「時間まかせ」「見た目重視」「庭からはみ出す」で、センスの良いガーデンをつくりながら、やがて人や暮らしも変わる生活デザインの方法を提案する。カラー写真のほか植栽スケッチ・設計図など図版多数。実践別・草花ミニ図鑑、トップガーデナーとの特別対談も収載。

はじめに
◆イントロダクション ライフスタイル・ガーデニングのための四つのキーワード
キーワード1 植物力だのみ
キーワード2 時間まかせ
キーワード3 見た目重視
キーワード4 庭からはみ出す
◆第1章 植物を知るガーデニング ――1 植物力だのみ
《I 植物の真実》
1 草木のこだわり
2 草木のふるさと
3 草木の生理
4 草木のスタイル
《II 植物の習性》
1 孤独に生きる
2 友と出会う
3 恋人ができる
4 ファミリーをつくる
《III 植物の生きる力》
1 生めよ増やせよ
2 病には自然治癒
3 再生へのパワー
4 生長エネルギー
《IV 植物を支えるもの》
1 空気と風
2 「土」のなぞ
3 「水」は間違いのもと
4 「光」の加減
◆特別対談I 花屋をガーデンにする人 ――「花のアトリエ こすもす」の角島泉さんと語る
◆第2章 草木を励ますガーデニング ――2 時間まかせ
《I 四季から八季へ》
1 真冬
2 早春
3 仲春
4 初夏
5 真夏
6 初秋
7 仲秋
8 初冬
《II 植物の生涯》
1 一年生きる
2 一〇年生きる
3 五〇年生きる
4 永遠に生きる
《III 草木活性化法》
1 花を摘む
2 葉を落とす
3 枝を刈る
4 根を削ぐ
《IV 時を見つめて》
1 明日のため
2 来週のため
3 来シーズンのため
4 来年のため
◆実践対応分類別・草花ミニ図鑑
(グランドカバー、カラーリーフ、ドライエリア、シェードエリア、
 色別=赤・ピンク、オレンジ・黄、ブルー・紫、グリーン・白)
◆第3章 デザインするガーデニング ――3 見た目重視
《I デザイン事始め》
1 コンセプト
2 形をつくる
3 色を合わせる
4 見せる
《II 色の発見》
1 赤・ピンク
2 オレンジ・黄
3 ブルー・紫
4 グリーン・白
《III 場所の発見》
1 すき間
2 壁・屋根
3 日陰・軒下
4 窓辺
《IV デザインの流れ》
1 イメージづくり
2 プランニング
3 スケッチを描く
4 植物を決める
◆特別対談II ??Jガーデン?≠フ旗手 ――「風雅舎」の加地一雅さんと語る
◆第4章 人と街を変えるガーデニング ――4 庭からはみ出す
《I 街が安らぐ》
1 美しい道
2 水辺のある街角
3 広場のある街
4 花のある家並み
《II 健康を育む》
1 ハーブのある街
2 食べられる街
3 土と触れる街
4 ヒーリングガーデン
《III 街が元気づく》
1 知恩院その後
2 なぎさのテラス
3 ゆらのガーデン
4 ガーデンミュージアム
《IV 人がつながる》
1 グリーンパートナーシップ
2 コミュニティガーデンネット
3 グリーンカレッジ
4 タウンガーデナー
◆ワンポイントチェック「盲点をつぶす」
◆ガーデニングをもっと深く知るための物語案内
おわりに
さくいん

内容説明

ナチュラルガーデンを目指したけど草ぼうぼう。枯らしてしまって長続きしない―。そんな人が、常識や従来のノウハウを見直して、手間をかけずとも失敗せず、楽観主義で愉しむための新発想ガーデニング・ブック。理論と実践を交えて独自に編み出した4つの要諦―。「権物力だのみ」、「時間まかせ」、「見た目重視」、「庭からはみ出す」で、センスの良いガーデンをつくりながら、やがて人や暮らしも変わる生活デザインの方法を提案する。カラー写真のほか植栽スケッチ・設計図など図版多数。実践別・草花ミニ図鑑、トップガーデナーとの特別対談も収載。

目次

第1章 植物を知るガーデニング1―植物力だのみ(植物の真実;植物の習性;植物の生きる力;植物を支えるもの)
第2章 草木を励ますガーデニング2―時間まかせ(四季から八季へ;植物の生涯;草木活性化法;時を見つめて)
第3章 デザインするガーデニング3―見た目重視(デザイン事始め;色の発見;場所の発見;デザインの流れ)
第4章 人と街を変えるガーデニング4―庭からはみ出す(街が安らぐ;健康を育む;街が元気づく;人がつながる)

著者等紹介

高田昇[タカダススム]
都市計画家。立命館大学教授。大阪市生まれ。1970年COM計画研究所設立。各地のまちづくり事業にプランナー・コンサルタントとして調査、計画、設計、事業推進にあたり、とりわけナチュラルガーデンをとりいれたまちづくりを積極的に展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みーちゃん

4
買ってきた苗を雑然と並べては満足できない日々をすごしていた私にとって、この本は、私の指南書になった まず、コンセプトを決める 自然ぽい庭にしたいと思ってたが、イングリッシュガーデンも、なんか違う・・里山風の庭にしたい!色は青を主体に。など、具体的にきめられた。 また、育て方も参考になった。植物の力を信じて、助けること。だからマニュアルどおりではなく、植物をよく見ること。目指す庭が明確になれば、花屋にいっても、ほしい花がわかる!ガーデニングは自分の生き方にも影響する。いい本2021/04/04

ひめぴょん

2
ガーデニングが「時を見つめる場」という表現に妙に納得してしまいました。植物は変化が少ない。でも、毎日ほんのわずかでもガーデンウオッチングをし、花がらを摘み、土が乾燥していたら水やりをし、虫を排除し、病気を発見し健康な状態に保つようにする。時の中で土壌改善をしたり、その場所にふさわしい植物を選定していく。自然の中にあるような庭が落ち着く。そうするためには、自然に出て、自然の風景から学ばなければならない。どんな場所にも必ずそれにふさわしい植物があるという言葉には、他にも通じるものがあると思ったのでした。 2016/12/15

ローマの平日

1
ぺらぺらとみてみた、なんだかすてき!写真にのっている人(作者)だろうか、ダンディーだ。よく読みたいけど、たぶん読まないなー。カレル・チャップの園芸家の一年て本紹介されてる。読んでみようかなー。2015/03/17

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