出版社内容情報
お姫様の一日・人生を、服飾史研究家が西洋絵画でたどる。
食事風景、化粧や買い物、トイレなどの私生活に加え、舞踏会や晩餐会、馬上槍試合といった公式行事まで。
マリー・アントワネットやエリザベートに加え、ルイ15世の娘たちなどの姫君にも焦点を当てる。シンデレラや白雪姫など童話の衣裳にも注目。
美麗な60項目の絵画の、部分拡大図と全体図を解説文とともに掲載。宮廷画家らの天才的な筆致で描かれた姫君の暮らしから、その生き方や知られざる文化に出合う。
[内容紹介]
レース編み――ナティエ《マリー・アデライード・ド・フランス》
馬上槍試合――マルティン・マイテンス《貴婦人たちのトーナメント》
ピクニック――シャルル・ヴァン・ロー《狩りの休息》
エリザベート――フランツ・ラス・ザ・エルダー《バイエルンのエリザベートの肖像画》
内容説明
姫君の暮らしを覗き見よ。ハプスブルク家から白雪姫までの服飾生活史入門。オールカラー・60項目。
目次
起床
化粧
髪結い
身づくろい
トイレ
散歩
乗馬
乗馬
朝食
くつろぎの時間
昼食
訪問
家族との時間
異国趣味
刺〓
レース編み
祝日
ペットと遊ぶ
買い物
演奏〔ほか〕
著者等紹介
内村理奈[ウチムラリナ]
1968年東京都生まれ。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程単位取得満期退学。博士(人文科学)。日本女子大学家政学部被服学科教授。専門は西洋服飾文化史、服飾文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さつき
52
マリー・アントワネット、マリー・アデライード、ヴィクトリア女王などたくさんのプリンセスの肖像を一日の流れの中で見ていく。起床から始まり化粧、散歩、訪問、仮面舞踏会などなどトピックに沿った絵画を色々見られて楽しいです。2025/11/10
Nat
22
図書館本。名画の中のプリンセス。数々の美しいドレスを堪能。初めて見る絵も多く、楽しめた。それぞれのプリンセスについてもう少し詳しい解説があれば、もっと良かったかな。2026/01/06
めえめえ
8
18世紀のフランスの貴族女性の肖像画を中心に当時の衣生活を紐解くという内容。流石に西洋服飾史研究家、絵画だけで服の素材が分かるのが驚きでした。私はレースくらいしか分からない…彼女たちの豪華な服装を見ながら、後に巻き込まれた悲しい歴史も想像しました。2025/12/08
takakomama
8
プリンセスたちの生活を60点の絵画で読み解いています。贅を尽くした、豪華絢爛なドレスが目の保養。拡大図では超絶技巧の装飾に見入ってしまいます。2025/11/01
遊未
5
17~19世紀の「いわゆる」プリンセスのドレス。ドレスコードがあるので、正装もあれば部屋着もあり、お散歩着もあり。衣装的には特にレース部分の拡大があり、細部の説明が詳しくされています。そして、ハプスブルク家の婚礼行列、見学されるためのベルサイユの食事。想像を絶する光景を見ることができました。単に美しいドレスを楽しむだけでも十分な一冊です。2026/01/21




