出版社内容情報
アートの概念から素材・技法・歴史まで
アートとはなんだろう? アートはなぜ、なんのために生み出されるのだろう? そんなアートの概念をはじめ、創作に用いるさまざまな素材や道具、技法など、実践的な知識を幅広く紹介したうえで、世界各地の伝統的な美術と現代にいたるまでの歴史を、実際の有名な作品を参照しながら概観します。あらゆる角度からアートを解説したビジュアル図鑑です。
〈本書の特徴〉
(1)あらゆる側面からアートを解説
前半では創作する際に用いる素材や道具、技法など実践に役立つ技術や知識を紹介し、後半では世界各地の伝統美術や芸術に関する主義・運動などの歴史的な変遷を解説します。
(2)イラスト図解で直観的にわかる
複雑な技法やアート作品の特徴をイラストで視覚的に表すことによって、読者の理解を助けます。
(3)情報がコンパクトで読みやすい
それぞれのテーマは見開き(2ページ)単位で簡潔にまとまっているので、興味関心に合わせてどこからでも読むことができます。
(4)コラム形式でさらに気軽に
各テーマは、導入と概要図解のほか、関連情報などの多彩なコラムを組み合わせた形で構成されているので、長々とした文章を読む必要がありません。
(5)アート鑑賞や創作をより深く楽しめる
鑑賞や創作のための基本的な項目について幅広く解説しているため、アート全般をより深く知ることができます。
●おもな目次
第1章 アートを定義する
第2章 素材と技法
第3章 主題とカテゴリー
第4章 アートの要素
第5章 アートの歴史
内容説明
創る、観る、学ぶ、アートに触れるすべての人へ。見開きでまとまった簡潔な構成と、わかりやすいイラストで、あらゆる角度からアートを学べる、今までにないビジュアル図鑑。アートの概念から素材・技法・歴史まで。
目次
第1章 アートを定義する(アートとはなんだろう?;アートはなんのためにあるのか? ほか)
第2章 素材と技法(マークメイキング;道具 ほか)
第3章 主題とカテゴリー(肖像;自画像 ほか)
第4章 アートの要素(色の働き;顔料 ほか)
第5章 アートの歴史(石器時代の美術;アボリジニの美術 ほか)
著者等紹介
池上英洋[イケガミヒデヒロ]
美術史家・東京造形大学教授。1967年広島県生まれ。東京藝術大学卒業。同大学院修士課程修了。専門はイタリアを中心とした西洋美術史・文化史。日本文藝家協会会員
岡本由香子[オカモトユカコ]
静岡県生まれ。防衛大学校卒業後、航空自衛隊に10年間勤務。児童書からノンフィクションまで幅広い分野の翻訳を手掛け、ペンネームでも訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。