偶然とは何か―北欧神話で読む現代数学理論全6章

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偶然とは何か―北欧神話で読む現代数学理論全6章

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  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422400198
  • NDC分類 417.1
  • Cコード C1041

出版社内容情報

【内容紹介】
ダランベール賞を受賞した極上の数学エッセイ、ついに日本語版刊行!! 科学はどこまで偶然と運命を明らかにしたか? くじ引き、量子力学、不完全性定理、金融オプションなど一件関係ないテーマ間を縦横に移り、透徹した視線で諸現象の本質を鮮やかにえぐり出す。欧米人の精神風土を基礎づけた散文物語「サガ」を起点にラブレーやゲーテなどの文章も随所に織り込んだ、深みあるエッセイ。これがヨーロッパ最高の知性だ。 
 
【詳細目次】
はじめに
北欧史について
第1章 偶然
サイコロとビリヤードの違い/分割できないものを分配する方法/インチキできないくじ引きは実現できるか/修道士エドヴィンの論証  ほか
第2章 運命
世界に意味があるとは? /マックスウェルの悪魔に世界はどう見えるか?/偶然を装う/純粋に不条理な世界  ほか
第3章 予想
「聞く気ある者」が聞く/預言とその実現/合理的予想/状況判断の難しさ  ほか
第4章 カオス
もしあのとき……/指数関数的不安定性/不安定性を利用する/時間の尺度の問題 ほか
第5章 リスク
出来事に確率を割りふる/微小要素に分解する/「無知」の状況、「不確実な」状況、「確率論的な」状況/神が存在する方に賭ける ほか
第6章 統計
ファラオの政策/リスクを分散させる/独立性/統計学/相関性のある場合 ほか

【著者略歴】
イーヴァル・エクランド(Ⅰvar Ekeland)
1944年、パリ生まれ。母国語であるフランス語のほかに、英語、ドイツ語、ノルウェー語を話す。1970年から2002年までパリ=ドーフィーヌ大学教授。1989年から1994年まで同大学学長。1996年、ベルギー王立科学アカデミー大賞受賞。1997年、ノルウェー科学アカデミー会員。2003年からカナダのブリティッシュ・コロンビア大学教授。パシフィック数理科学研究所所長。関心領域は幾何学、力学からゲーム理論、経済学まで多岐にわたる。専門書に『ゲーム理論と数理経済学入門』、『凸解析と変分間題』、『応用非線形解析』、『カオス』などがある。一般読者向けには、出版年の順に『計算、予想外』(1984年)、本書(1991年)、『可能な中で最良の世界』(2000年)の3冊がある(いずれもスイユ社)。このうち『計算、予想外』はカタストロフ理論をあつかったもので、1984年にジャン=ロスタン賞を受賞し、1987年に文庫本となり、8ケ国語に訳された。また本書は1992年にダランぺ-ル賞を受賞し、2000年に文庫本となり、4ケ国語に翻訳された。『可能な中で最良の世界』は本書の「おわりに」で触れられている変分原理と最小作用の原理をテーマにしたもので、近々英訳本が出る予定。

内容説明

サイコロ、量子力学、神の存在証明、不完全性定理、スリーマイル原発事故、金融オプション…これらに共通する性質とは?「偶然」の多面性を様々な角度から明らかにする。ダランベール賞受賞。

目次

第1章 偶然
第2章 運命
第3章 予想
第4章 カオス
第5章 リスク
第6章 統計

著者等紹介

エクランド,イーヴァル[エクランド,イーヴァル][Ekeland,Ivar]
1944年、パリ生まれ。1970年から2002年までパリ=ドーフィーヌ大学教授。1989年から1994年まで同大学学長。1996年、ベルギー王立科学アカデミー大賞受賞。1997年、ノルウェー科学アカデミー会員。2003年からカナダのブリティッシュ・コロンビア大学教授。パシフィック数理科学研究所所長。関心領域は幾何学、力学からゲーム理論、経済学まで多岐にわたる。『計算、予想外』で1984年ジャン=ロスタン賞を受賞。『偶然とは何か』で1992年ダランベール賞を受賞

南條郁子[ナンジョウイクコ]
お茶の水女子大学理学部数学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やいっち

74
2006年に翻訳が刊行。2021年の夏、「書物復権」なる特設コーナーで発掘。原書は1991年。古い! エイズが世界的に蔓延し多くの人が怯えていた頃の本。偶然をテーマの本は各種あるが、本書は、「欧米人の精神風土を基礎づけた散文物語「サガ」を起点にラブレーやゲーテなどの文章も随所に織り込んだ」点にあろう。尤も、日本人にはややなじみが薄い。2021/08/29

kaizen@名古屋de朝活読書会

36
#説明歌 偶然と運命予想カオスリスク統計北欧神話題材2016/06/15

月をみるもの

10
「乱数を生成するプログラム」って、矛盾だよね。。 なので普通の言語の関数で生成されるのは「擬似」乱数なんだけど、そこには While the rain in Spain stays mainly in the plain, random numbers fall mainly in the planes  という問題があったりする.  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%9A%E5%BD%A2%E5%90%88%E5%90%8C%E6%B3%952019/12/15

がっち

6
よき本だった。面白い。確率統計論の話だが、よくここまで話を落としこめたといえる。私が面白いと思った言葉は「偶然である可能性は常にある」「我々はそんなことは起こらないという前提で行動する。今までのところ経験は私たちを裏切らなかった。だが、もちろん先のことは誰にもわからない」これに全てが詰まっている。2012/05/23

mft

5
現代数学理論なる副題で身構えるほど難しい内容ではなく、確率統計などの一般向け入門書。リスクの章が数学というよりは心理学の領域に近いが印象に残った。一つ疑問なのはサガを神話と呼ぶのはどうなんだろう(平家物語を神話と呼ぶような感じ)2019/12/08

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