出版社内容情報
全長195.7km、豊橋から辰野に続く日本を代表する秘境ローカル、飯田線。天竜川に沿って峻険な山間部を縫うように進む路線は、国鉄時代から現在まで多くの鉄道ファンを惹きつけてやまない。そして多くの人が知るように、この興趣に富んだ路線をゴハチことEF58が駆け抜けた時代があった――本書では、著者蔵出しの写真360点を収録。愛すべきゴハチと飯田線のこの上ない組み合わせを心ゆくまで堪能していただきたい。
内容説明
東三河・奥遠江・南信濃をむすび、全長195.7kmに92駅を擁する飯田線は、古くから多くの鉄道ファンを惹きつけてやまない。そしてよく知られているように、天竜川に沿って峻険な山間部を縫うように進む、この興趣に富んだ路線を、ゴハチことEF58が駆け抜けた時代があった―本書では、飯田線全線を対象として著者蔵出しの写真300点以上を収録し、往年の雄姿の追憶を試みた。愛すべきゴハチと飯田線のこの上ない組み合わせを心ゆくまで堪能していただければ幸いである。
目次
緒言 飯田線の歴史とEF58とのかかわり
本編 飯田線のEF58記録写真
付録
著者等紹介
所澤秀樹[ショザワヒデキ]
交通史・文化研究家。旅行作家。1960年東京都生まれ。日本工業大学卒業。著書に『鉄道会社はややこしい「相互直通運転」の知られざるからくりに迫る!』(第38回交通図書賞受賞、光文社知恵の森文庫)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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