出版社内容情報
航空写真で「神の視点」から見る古代遺跡。ピラミッドはじめ、古代建造物の全てがわかる、大迫力の写真集。
【内容紹介】
航空写真が登場するまで「空」からの景色は神のみが知るものでした。本を開くと、私たちの想像を越えた風景が次から次へと眼前に展開します。この斬新なスタイルで編まれたシリーズの最初を飾るのは「古代遺跡」。ストーンヘンジの巨岩石、エジプトのピラミッド、ローマ帝国の遺跡、謎に包まれたマチュピチュなど、古代建造物の全容が新たな感動をもって蘇ります。本書サイズの4倍に展開するパノラマ大写真の迫力も見逃せない！
【詳細目次】
1.マルタ島～イムナイドラの超巨大神殿（マルタ）
2.ストーンヘンジ～「天空を観察する機械」（イギリス）
3.モヘンジョ・ダロ～インダス河に面した世界最初の都市（パキスタン）
4.ウル～メソポタミアにあるシュメール人の都（イラク）
5.エブラ～シリアの起源（シリア）
6.ギザのピラミッド～ファラオたちの壮大な夢（エジプト）
7.デイル・アル＝バハリ～ハトシェプスト女王葬祭殿（エジプト）
8.カルナク～アメン神の大神殿、神官たちの都市（エジプト）
9.ラメセウム～「百万年」の神殿（エジプト）
10.メロエ～スーダンのピラミッド（スーダン）
11.ミュケナイ～ギリシアの封建時代（ギリシア）
12.アテネのアクロポリス～「神々の都市」（ギリシア）
13.デロス島～エーゲ海の中心にあるアポロンの島（ギリシア）
14.パエストゥム～大ギリシアの神殿（イタリア）
15.ディディム～東部ギリシアのアポロンの神託所（トルコ）
16.ペルセポリス～ペルシアの大王の都（イラン）
17.ペトラ～オリエントの交易の都（ヨルダン）
18.パルミラ～砂漠にあるキャラバンの町（シリア）
19.ポンペイ～火山灰に埋もれた保養地（イタリア）
20.ローマのコロセウム～「市民にパンを与え、競技を見せろ！」（イタリア）
21.メリダ～スペインのローマ都市（スペイン）
22.ポン・デュ・ガール～南仏ニームの町に水を供給する（フランス）
23.アスペンドス～もっとも見事に保存されているローマ時代の劇場（トルコ）
24.交河故城～中国の西域にそびえる大都市（中国）
25.ボロブドゥール～仏陀の栄光をたたえる大舎利塔（インドネシア）
26.アンコール・ワット～クメール王国の大寺院（カンボジア）
27.テオティワカン～コロンブス到達以前の「神々の都市」（メキシコ）
28.チチェン・イツァ～マヤ文明の中心部（メキシコ）
29.マチュ・ピチュ～原始林に面して立つ前哨基地（ペルー）
30.平面球形図～様々な縮尺があるものだ
内容説明
古代文明の一番素晴らしい遺跡を低空飛行で眺める世界一周の旅。新石器時代に遡るストーンヘンジの巨岩石、ピラミッドとカルナクの神殿があるエジプト、アクロポリス神殿のあるギリシア、ペルシアの大王たちの都ペルセポリスや砂漠の町パルミラがある中東、コロセウムやガール水道橋をつくったローマ帝国、交河故城の城塞やボロブドゥールの大舎利塔が代表する仏教世界、謎におおわれた中南米のテオティワカンとマチュピチュなどを紹介。
目次
マルタ島―イムナイドラの超巨大神殿
ストーンヘンジ―「天空を観察する機械」
モヘンジョ・ダロ―インダス河に面した世界最初の都市
ウル―メソポタミアにあるシュメール人の都
エブラ―シリアの起源
ギザのピラミッド―ファラオたちの壮大な夢
デイル・アル＝バハリ―ハトシェプスト女王葬祭殿
カルナク―アメン神の大神殿、神官たちの都市
ラメセウム―「百万年」の神殿
メロエ―スーダンのピラミッド〔ほか〕
著者等紹介
スティルラン，アンリ［スティルラン，アンリ］［Ｓｔｉｅｒｌｉｎ，Ｈｅｎｒｉ］
美術史、建築史家。美術書の著書多数。ジャーナリスト、写真家、出版者、ラジオ・テレビのプロデューサー
森山隆［モリヤマタカシ］
大阪外国語大学スペイン語科卒。ソニー（株）を経てユネスコ本部（パリ）に勤務。１９９１年退職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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