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出版社内容情報
イギリス全土から集めたパブサイン(看板)から300枚を厳選、解説はもちろん、コラムやおすすめパブなどの情報が満載。
内容説明
イギリスを訪れたら、まずパブへ。本邦初、パブサイン(居酒屋の看板)コレクションブックの決定版。イギリス全土を縦横無尽に駆けめぐって集めた膨大な数の「パブサイン」の写真から選りすぐりの300枚を、暮らし、文化、人物、国民性の4つに分けて楽しく解説。イギリス理解にかかせないコラム、お薦めパブ情報、アクセスマップ、索引などを満載。
目次
序章 パブサインは路傍の美術館
1 暮らし
2 文化
3 人物
4 国民性
パブ特選街
資料編
著者等紹介
井田俊隆[イダトシタカ]
立命館大学名誉教授。研究分野は英文学(英詩)。パブサイン・クラブ代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tommy おぢさん
9
へぇ~!イギリスのパブの看板に、こんなに色々と面白い意匠が施されているとは知らなかった!昔住んでいた頃から知っていれば注目したのに。でも、会社のオフィスと通りを挟んであった有名店の『Dirty Dick's』が取り上げられていたのは嬉しかった。何度も通いましたからね。色々なサインを読みながら、当時は、よく飽きもせず長時間も立ったまま飲んだのを思い出しました。若かったからな~。色んなパブで飲んだり、パブランチを食べたけれども、もっとサインにも注目すべきだったと思わせる作品。図書館の本。評価:☆☆☆☆★2014/07/27
tsubomi
4
2016.05.24-05.31:パブサインに描かれている文言や画の意味や文化的背景について考察した本。実際のパブサインの写真を挙げながら類似したものや派生したもの、パブサインにまつわる面白い小話など項目毎に分類して読みやすく楽しい内容でした。特にパブの歴史や発展の過程、パブと駅馬車の関係などが冒頭に詳細に述べられていて、併読した小説を読む際にもおおいに参考になりました。また巻末のイギリス王室年表はシンプルで非常にわかりやすくまとまっていて感心。紋章の形や意味の解説も分かりやすくて勉強になります。2016/05/31
SKH
4
既に文化として成立している英国「パブ」。「紋章」は良デザインが多く、Henley Ⅳ、Uxbriege Arms、Cinque Ports、The Plumbers Armsは好み。巻末に「パブ案内」。2014/04/12
ganesha
2
「パブサインに見るイギリス」をテーマに、パブの看板と簡単な解説が300弱、パブに関するコラムや地図、ビール会社やクリケット、紋章などの説明に、日本のパブの紹介まで盛りだくさんの内容。英国生活の雑学が詰まっていて、興味深く読了。2018/10/17
MORI
1
パブサインのイラスト集みたいなものでした。説明も入ってていい感じ デザインがどれも素敵2011/10/09
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