内容説明
「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」の写真・イラスト図解を満載。昭和40年代、全国の子供たちのバイブルだった本書が、ファンの熱望に応えて復活。
目次
1 ウルトラ完全図解百科
2 ウルトラセブン怪人怪兵器大百科
3 ウルトラマン怪獣百科
4 ウルトラQ怪獣大百科
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫陽花と雨
24
復刻版なので当時の雰囲気が伝わってくる非常に良い本。怪獣たちのあんな秘密やこんな秘密が書かれているので、怪獣酒場に持って行ったらバルタン店長に怒られるかもしれません(笑)手元に置きたいけど、今やお高いんでしょうね…また図書館で借りよう。2012/09/15
ikatin
8
我々オジサン世代にとってのバイブルです。もうなくして30年以上たっていましたが、今回復刻版をみつけて一点の迷いもなく即買いです。ページをめくるたびに目頭が熱くなります。バルタン星人の内部図解なんて素晴らしすぎる。下腿内部には無色のふしょく(腐食だと思います)液の入った袋があります。歩いたあとにこの液が付くのでこれに触ると肉が腐るんだよぉ~。2012/10/25
喪中の雨巫女。
8
《私‐図書館》ついに復刻版が登場。しかし、独特のウルトラマンの世界だなあ。怪獣やウルトラマンの体の中の解説や謎について、ありえないよなあ。(笑)でも、大好きです。2012/06/03
新平
5
ゼットンの火の玉が一兆度だと知ったのが、この本に載っている怪獣解剖図からだったか。 裏表紙が、アンヌ隊員が自分の部屋で髪をとかしている背後で、ペガッサ星人が両手を広げて立っているシーンなのだが、いくらペガッサ星人とはいえ独身の女性の部屋に無断で入りこんじゃヤバいだろと、子供心にもこのシチュエーションに気まずさを感じたものだ。2016/05/01
eisyun
4
ダメだ…もういろいろ面白すぎて一気に読んでしまった。ツッコミどころ満載だけど、子どもをワクワクさせる書き方でもある。 怪獣や戦隊モノには、その当時の世相が反映されているという話もうなずける。冷戦下にあるため、原爆・水爆・ウランなどの単語が随所に。今は現実の危機として顕在化したため扱うことすら憚られてしまうだろうけど。2012/03/26