鉄道の歴史―鉄道誕生から磁気浮上式鉄道まで

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鉄道の歴史―鉄道誕生から磁気浮上式鉄道まで

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  • サイズ A5判/ページ数 400p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784422202396
  • NDC分類 686.2
  • Cコード C0022

出版社内容情報

鉄道草創期から最新の高速鉄道まで、世界の鉄道のあゆみを豊富な図版とともに平易に解説。図版・写真・地図など250点以上収載。

欧米アジアの鉄道史に精通する著者が、蒸気機関車以前から最新の高速鉄道まで、世界の鉄道の歴史を豊富な図版とともに紹介。鉄道史に画期をなす数々の技術革新、多くの犠牲と富をもたらした大陸横断鉄道、技術の粋と贅を尽くした寝台列車、大戦下の鉄道など、多彩な切り口で「鉄道と鉄道がつくった世界」を平易かつ興味深く語り下ろす。地図・写真・図版250点以上収載、鉄道ファンならずとも持っておきたい鉄道の世界史の決定版!

●初期の鉄道
ワゴンウェイから鉄道へ/鉄道の父/エンジンを動かす【図説】/アメリカの初期の鉄道/アメリカの初期の機関車【図説】/ヨーロッパ、鉄道を導入へ/地図:西欧の鉄道/鉄道ブーム/車輪とボギー台車【図説】/アメリカの南北戦争/蒸気機関車の時代の信号【図説】/失敗作の数々/インド――ダルハウジーの植民地支配の原則/地図:インドの初期の鉄道/土を掘り、大酒を飲み、喧嘩する建設作業員たち/軌道【図説】/キューバの鉄道

●鉄道の拡大
アルプス越え/山を登る【図説】/パナマ鉄道――命がけのゴールド・ラッシュ/アメリカ大陸横断/地図:北米大陸横断鉄道/地下へ/鉄道事故/列車を止める【図説】/乗車体験/ポイントと行き違い線【図説】/蒸気機関の聖堂/鉄道と電信信号【図説】/独占と鉄道王/橋を架ける【図説】/プルマン現象

●成熟期を迎えた鉄道
シベリア横断鉄道/地図:シベリア横断鉄道/オリエント急行/最もスリルあふれる鉄道/山を登る【図説】/ヘンリー・フラグラーと海上鉄道/貨車を牽引する【図説】/ケープからカイロへ――未完の鉄道/地図:ケープからカイロまで/鉄道の電化/電車の登場【図説】/鉄道を運営する人びと/鉄道の悪しき側面/インドの山岳鉄道群――暑さを逃れて

●戦時中の鉄道
鉄道の黄金時代/第一次世界大戦とフェルトバーン/アメリカの豪華列車【図説】/戦時中の鉄道事故/ヒジャーズ鉄道/流線型列車【図説】/軌間で失敗したオーストラリア/高速化する蒸気機関車/ディーゼルへの移行――フリーゲンダー・ハンブルガーから未来へ/電気式ディーゼル機関車の登場【図説】/第二次世界大戦――鉄道にまつわる残虐行為

●今日の鉄道/ブレジネフの愚行/失われた鉄道、復活した鉄道/英仏海峡トンネル万歳/トンネルを掘る【図説】/スイス――ベスト・オブ・ザ・ベスト/もっと速く――新幹線と高速鉄道/中国――新たなパイオニア/鉄道の復興/磁気浮上式鉄道(マグレブ)【図説】

内容説明

画期をなす技術革新、野心的な大陸横断鉄道、技術の粋と贅を尽くした寝台列車、大戦下の鉄道など、各国の鉄道史を活写。豊富な図版と写真で読み解く“書斎の世界史”。鉄道ファンならずとも興味深い欧米・アジアの鉄道史を振り返る。技術解説など秀逸なコラム付き。

目次

初期の鉄道(ワゴンウェイから鉄道へ;鉄道の父 ほか)
鉄道の拡大(アルプス越え;山を登る―図説 ほか)
成熟期を迎えた鉄道(シベリア横断鉄道;地図:シベリア横断鉄道 ほか)
戦時中の鉄道(鉄道の黄金時代;第一次世界大戦とフェルトバーン ほか)
今日の鉄道(ブレジネフの愚行;失われた鉄道、復活した鉄道 ほか)

著者等紹介

ウォルマー,クリスチャン[ウォルマー,クリスチャン] [Wolmar,Christian]
イギリスを代表する運輸問題の専門家であり、作家・ブロードキャスターとしてタイムズ誌やガーディアン紙、『レイルマガジン』等の趣味誌に鉄道に関する論説を継続的に寄稿、テレビ・ラジオへの出演も精力的にこなす。2007年のナショナル・トランスポート・アワードでは最優秀の運輸ジャーナリストに選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Uzundk

4
人類の歴史の中で初めて高速な長距離大量輸送を可能にした技術の歴史。初めは鉱山内の搬送に使われた蒸気機関車が、貨物、客を運ぶようになり鉄道網が出来ていった。そして拡大する内に駅が増えて停車時間が延び、路線が増えすぎることで長距離大量高速というのが果たせなくなり、内燃機関の発明により自動車ノ時代へと移り変わっていく。なお磁気浮上と電車については申し訳程度の記述である。SLほか険しい路線の写真が多く大変楽しめた。2016/05/14

takao

2
ふむ2021/11/29

水無月十六(ニール・フィレル)

1
鉄道の誕生からリニアまで。文字通り鉄道の歴史を概説的に網羅した本。世界各国の鉄道史を簡潔にまとめたものだが、紙幅を贅沢に使った内容は読み応えがあって面白い。図説や写真も鉄道史入門としてはちょうど良い分量ではないだろうか。特な鉄道オタクと言うわけではないのだが、あまりよく知らなかった鉄道史の世界にのめり込みながら読んだ。2021/09/12

S.ISO

1
 馬車軌道の誕生から、世界の鉄道史について幅広く書かれている。世界の鉄道に目を向けたときには良い入門書になると思う。  また、世界では新大陸開拓や植民地支配など、何もないところに鉄道を作り、人を集め、都市をつくることが多く。日本のような都市間鉄道、参詣鉄道のように元々需要のあったところを結ぶ開通したものは少数派だという意外だった。2017/03/18

Junichi Shimizu

1
図書館のおすすめコーナーにあったのでたまたま手にとって見た。タイトル通り鉄道の歴史がわかりやすく書かれている。特筆すべきはオールカラーで鉄道の写真がたくさん掲載されていること。鉄道好きはもちろん、あまり興味がなかった人でも魅力を感じることができるのではないか。サイズが大きめなので持ち運びには適さないが、家に置いておいて鉄道の写真を眺めているだけでも楽しめる一冊だと思う。2017/01/05

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