修道院ライブラリー
修道院の医術―心身ともに健やかに生きるための12章

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422143903
  • NDC分類 198.25
  • Cコード C0316

出版社内容情報

「修道院ライブラリー」4部作最終巻。修道院にはるか昔から伝えられてきた、心にも効く医術とは? 野菜とハーブ33種の効能を収録。

「修道院ライブラリー」全4部作の最終巻。修道院にはるか昔から伝えられてきた医術は、長い間、人びとの記憶から忘れ去られてきた。しかしいま、日常生活を送るためのヒントをあたえてくれる修道院の医術の価値が見直されようとしている。女子修道院にとびこんだ本書の著者ルーツィア・グラーンは、魅力的なシスターたちの指導のもと、体だけでなく心も癒す秘訣と、健康で価値ある人生の送り方を学んでいく。野菜とハーブ33種の効能を収録した『修道院の医術』の決定版!

はじめに
1 修道院へようこそ
2 修道院の医術・小史
3 最高の予防――心と体の全体をケアする生き方
4 体と魂について――体と魂を調和させる方法
5 節度と中庸について――生活のバランスをとりもどす方法
6 修道院の庭園から生まれた薬剤――各薬剤の用法
7 正しく飲食する――バランスよく、健康によい栄養のとり方
8 正しく断食する――体と精神を清め、新たな力を得る方法
9 よく働きよく遊ぶ――仕事や悩みに惑わされず、安らぎを得る方法
10 正しい目覚めと眠り――昼と夜を適切に過ごし、心の落ちつきを得る方法
11 ひとりになること、ともにいること――他人や自分とのつきあい方
12 神はともに癒される――「天」からの助けを求め、そこから始められること
資料編 代表的なドイツの修道院と修道院附属施設の紹介

【著者紹介】
編者:ペーター・ゼーヴァルト
1954年生まれ 「シュピーゲル」、「シュテルン」、「南ドイツ新聞」の雑誌で編集者かつ筆者。ヨーゼフ・ラッツィンガー枢機卿とのその対談本「地の塩」そして「神と世界」は16カ国語に訳された。最近出版された著書は「グリュース・ゴット(こんにちは)再び神のことを考え始めた時」。「修道僧文庫」編纂者。ミュンヒェン在住。

著者:ルーツィア・グラーン
1961年生まれ。「バイエルンテレビ局」、「カトリック通信社」、「ミュンヘン夕刊新聞(ミュンヒナー・アーベントツァイトゥング)」の編集者を歴任。現在ミュンヘン近郊のグレーフェルフィングに在住。

内容説明

修道院にはるか昔から伝えられてきた医術は、長い間、人びとの記憶から忘れ去られてきた。しかしいま、日常生活を送るためのヒントをあたえてくれる修道院の医術の価値が見直されようとしている。女子修道院にとびこんだ著者は、魅力的なシスターたちの指導のもと、体だけでなく心も癒す秘訣と、健康で価値ある人生の送り方を学んでいく。野菜とハーブ33種の効能を収録した『修道院の医術』の決定版。

目次

修道院へようこそ
修道院の医術・小史
最高の予防―心と体の全体をケアする生き方
体と魂について―体と魂を調和させる方法
節度と中庸について―生活のバランスをとりもどす方法
修道院の庭園から生まれた薬剤―各薬剤の用法
正しく飲食する―バランスよく、健康によい栄養のとり方
正しく断食する―体と精神を清め、新たな力を得る方法
よく働きよく遊ぶ―仕事や悩みに惑わされず、安らぎを得る方法
正しい目覚めと眠り―昼と夜を適切に過ごし、心の落ちつきを得る方法
神はともに癒される―「天」からの助けを求め、そこから始められること

著者等紹介

ゼーヴァルト,ペーター[ゼーヴァルト,ペーター][Seewald,Peter]
1954年生まれ。シュピーゲル、シュテルン、南ドイツ新聞の雑誌編集者かつ筆者。ローマ教皇ベネディクト16世との対談本は16カ国語に訳されている。ミュンヘン在住

グラーン,ルーツィア[グラーン,ルーツィア][Glahn,Lucia]
1961年生まれ。バイエルンテレビ局、カトリック通信社、ミュンヘン夕刊新聞(ミュンヒナー・アーベントツァイトゥング)の編集者を歴任。現在ミュンヘン近郊のグレーフェルフィングに在住

島田道子[シマダミチコ]
慶応義塾大学大学院文学研究科独文学専攻(修士課程)修了。専門はドイツ語圏文学で、特にローベルト・ムージルの文学に造詣が深い。現在、鶴見大学歯学部常任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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カタコッタ

13
再読です。何故か惹かれるのが修道院です。心落ち着きました。2025/04/30

更紗蝦

8
修道院というと、規律に縛られた窮屈な生活を送っているイメージがあったのですが、「適度に休息をとる」「暴飲暴食をしない」など、一般的に“健康を維持するために良いとされている事”を無理なく守っており、経済に合わせて生活する事を当たり前だと思っている現代人は、修道院の暮らしから学ぶ事がたくさんあるのではないかと思いました。ただ、チェルノブイリの事故の原因があたかも作業員の過労(睡眠不足)のように書かれている(180p)のが少々気になりました。これと同じような言説は、実はスリーマイルの事故にも付いて回っています。2014/06/23

カタコッタ

6
健康について当たり前のことを書かれているのだけれど、それを実行できる環境が修道院にはあるということだ。最高の治療薬とは『喜び』であるという。これは胸にジンと来た。これまで4冊、シリーズ『修道院ライブラリー』を読んできたが、特定の宗教を意識していなかったにもかかわらず、本が自分の近くにある間、心おだやかに過ごすことができた。読みやすい大きさの活字と行間。宗教の本とは思えないおしゃれなつくりの本です。手に優しいソフトカバーも私には読みやすかった。訳も装丁もイラストも好みです。2016/06/21

ねこ

4
このシリーズは結構好きで読んでいますが、宗教が違っても人間の生活に共通するものは同じであることを感じます。入信する気はありませんが修道院体験、特に断食、したいです。2013/03/21

しろのあ

3
同シリーズ「修道院へようこそ」と半分くらいは似た内容なので、お急ぎのかたはどちらか片方だけでもいいかな。思っていたほどハーブのはなしはなかったです。生活習慣や心構えについてふれているのが大部分。食べ過ぎない、早く起きる、適度な運動をする。この当たり前のことを規則正しくこなすのは、古い昔から難しかったようですね。せめて何か一つくらいは実行したいところ。2015/08/12

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