内容説明
子どもの本の主人公は子どもだ。子どもはきっとおもしろい本を知っているにちがいない。古くは紀元前300年のイソップ物語から、新しくは25年前の綿の国星まで、ずっと読みつがれてきて、現在も入手できる子どもの本のリストと楽しい解説。
目次
第1部 子どもの本がいっぱい―私たちが選んだ二〇〇冊(本の中の子どもたち;家族のきずなの中で;おしゃれさんと食いしんぼ;おもちゃは生きている;のりもの大好き;飛ぶ教室―先生と友だち;休暇―夢をつむぐ季節;どきどき冒険の旅へ;君は名探偵になれるか;社会への目を開く;こんな大人になりたい;動物たちへの讃歌;自然とともに;どこかにいそうな仲間たち;もうひとつの世界へ;ことばを楽しむ;昔のおはなし)
第2部 子どもが選んだ子どもの本
著者等紹介
鳥越信[トリゴエシン]
1929年兵庫県生まれ。早稲田大学卒業。早稲田大学教授、大阪国際児童文学館総括専門員を経て、現在、聖和大学大学院教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。