出版社内容情報
ユング派絵画療法の代表的基本文献。
ユング心理学に基づく絵画療法の理論と実践を、多数の事例と豊富な図版を通して解説する。
第一部では自己形成としての絵画制作と象徴化の過程を論じ、第二部では自殺危機、依存症、がん、母親コンプレックスなど多様な事例を検討。さらに第三部ではグループでの絵画療法、第四部では臨床実践の指針を示す。
チューリッヒのユング研究所でも基礎文献とされる一冊。
【目次】
まえがき
第一部 自己形成としての絵画制作
導入
C・G・ユングによる絵画療法の概念
治療的な絵画において作用する要素
第二部 絵画シリーズとその解釈
はじめに
死に抗って描く――自殺の危機の絵画
青による魅惑――ある依存症者の一連の絵画
手放すことを通じた自己発見――あるがん患者の一連の絵画
関係と依存――母親コンプレックスに取り組む絵画
ソフィアのしるし――女性的な自己発見の絵画
総括
第三部 グループでの絵画
はじめに
泉――元型的なモチーフにまつわって描く
大地の母――イマジネーションのなかで与えられたモチーフをさらに発展させること
四つの色――色のモチーフで絵を描く
家、川、木――絵画療法入門セミナーから生まれた二つの絵画シリーズ
第四部 絵画療法のための指針
実践のための12のキーワード
絵画療法における直感――絵画を問う技術
患者の絵画をもとにしたスーパーヴィジョン
訳者解題――絵を描くという心理療法
訳註
原書註
文献
索引



