週一回サイコセラピー序説―精神分析からの贈り物

個数:

週一回サイコセラピー序説―精神分析からの贈り物

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年03月29日 06時16分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 182p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784422116372
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

出版社内容情報

“週一回”で巡ってくる特別な日、たとえば日曜日、週刊誌の発行日、TV番組、塾、習い事… 私たちの生活のなかに、こうした「周期的/円環的な時間の流れは」自然と身にしみている。そうしたリズムにのった形で、現在の心理療法は“週一”で設定されることが多いようだが、かたや、精神分析では「最低でも週四回」という設定が必須とされている。この「週四回」にもまた、重用な根拠が秘められている。その根拠と「週一回」の妥当性のあいだのせめぎあいを、本書はどこまでも現実の・実際の心理面接力動に拠って、多角的に検討する――週一回と週四回では、どこが、どう、違ってくるのだろうか?

内容説明

“週一回”で巡ってくる特別な日―日曜、週刊誌、TV番組、塾、習い事…私たちの生活のなかで自然と身に染みた「周期的/円環的な時間の流れ」。そんなリズムにのった“週一セラピー”と、精神分析(週四回以上)は、どこが?どう?違うのだろうか…!

目次

提題 週一回精神療法―日本人の抵抗として(週一回の精神分析的精神療法におけるリズム性について;週一回精神分析的サイコセラピー―その特徴と限界;短期療法の視点から見た頻度―週一回の長期力動療法との対比)
提題 日本の精神分析的精神療法―精神療法の「強度」のスペクトラム(アセスメントと適応;治療経過とターニングポイント;子どもと思春期;現実生活への共感と「今ここで」の観察―乳幼児観察から学ぶ;精神分析的精神療法の意義と私)

著者等紹介

北山修[キタヤマオサム]
1946年、兵庫県生まれ、京都府立医科大学卒業、医学博士。九州大学名誉教授。元・日本精神分析学会会長、国際精神分析協会正会員

〓野晶[タカノアキ]
1956年、東京都生まれ、京都府立医科大学卒業。東京大学心療内科、公立昭和病院心身医療科主任医長、東京国際大学人間社会学部教授を経て、2012年より、心の杜・新宿クリニック副院長。日本精神分析協会精神分析的精神療法家。日本精神分析学会認定精神分析的精神療法医・スーパーバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。