アカデミア叢書<br> コラージュ療法の可能性―乳幼児から思春期までの発達的特徴と臨床的研究

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アカデミア叢書
コラージュ療法の可能性―乳幼児から思春期までの発達的特徴と臨床的研究

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  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784422115948
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

内容説明

長年の臨床研究で集積された膨大な知見をもとに幅広い年齢層の「発達像」を、事例とデータで実証する。教育から医療・福祉まで、さまざまな領域でコラージュ療法の潜在力を活かすために。

目次

第1部 コラージュ療法の概説(コラージュ表現の発展と特徴;コラージュ療法と箱庭療法;日本におけるコラージュ療法の研究)
第2部 基礎編 コラージュ療法の発達的研究(乳幼児のコラージュ表現の特徴;児童期のコラージユ表現の特徴;思春期のコラージュ表現の特徴)
第3部 コラージュ表現の臨床的研究(非行傾向生徒に対するグループ・コラージュの試み;重度心身障害者へのコラージュ療法の試み)

著者紹介

西村喜文[ニシムラヨシフミ]
1953年長崎県に生まれる。1976年3月駒澤大学文学部心理学科卒業。2001年3月福岡県立大学大学院人間社会学研究科生涯発達臨床心理学専攻修了。2011年9月京都文教大学臨床心理学研究科博士後期課程修了。生涯発達学修士、臨床心理学博士、臨床心理士。1976年4月国立病院機構南九州病院入職、国立病院機構東佐賀病院、国立病院機構福岡病院を経て、2001年西九州大学入職、現在子ども学部心理カウンセリング学科教授。放送大学客員教授(科目:思春期・青年期の心理臨床大学院研究指導担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

コラージュ療法の起源や理論的背景、著者が採取・分析した基礎的な研究データ、事例まで収録。医療、教育、福祉領域の臨床家に。

コラージュ療法は、雑誌やパンフレットから気に入った写真、絵、文字などを切り抜き、台紙に貼っていくコラージュを用いた心理療法。本書は著者の十数年間に亘る研究と臨床体験をまとめたものであり、コラージュ療法の起源や理論的背景と、幼児期から学童期、青年期まで広い年齢層をカバーした基礎研究のデータを網羅している。コラージュ療法実践の事例も収録。医療、教育、福祉領域で幅広く心理臨床の仕事に携わる方に。

序文
はじめに

第I部コラージュ療法の概説
 
第1章 コラージュ表現の発展と特徴
 第1節 コラージュとは
 第2節 美術史におけるコラージュの変遷
 第3節 諸外国におけるコラージュ療法の歴史
 第4節 日本におけるコラージュ療法の成立と発展
 第5節 コラージュ療法の実際

第2章 コラージュ療法と箱庭療法
 第1節 箱庭療法との関係
 第2節 コラージュ療法と箱庭療法の類似点と相違点
 第3節 コラージュ療法の特徴
 第4節 コラージュ療法の治療的意味

第3章 日本におけるコラージュ療法の研究
 第1節 コラージュ療法の基礎的研究
 第2節 コラージュ療法の事例研究

第II部 基礎編 コラージュ療法の発達的研究

基礎的研究の意義と背景

第4章 乳幼児のコラージュ表現の特徴
 第1節 基礎編I(形式分析)
 第2節 基礎編II(内容分析)
 第3節 基礎編III(印象評定分析)

第5章 児童期のコラージュ表現の特徴
 第1節 基礎編I(形式分析)
 第2節 基礎編II(内容分析)
 第3節 基礎編III(自己像の内容分析)
 第4節 基礎編IV(印象評定分析)

第6章 思春期のコラージュ表現の特徴
 第1節 基礎編I(形式分析)
 第2節 基礎編II(内容分析)
 第3節 基礎編III(印象評定分析)
全体要約
 まとめと課題

第III部 コラージュ表現の臨床的研究

第7章 非行傾向生徒に対するグループ・コラージュの試み
 第1節 はじめに
 第2節 事例の背景
 第3節 事例の概要
 第4節 治療過程
 第5節 考察 
 第6節 おわりに

第8章 重度心身障害者へのコラージュ療法の試み
 第1節 はじめに
 第2節 方法
 第3節 事例の概要
 第4節 心理療法過程
 第5節 考察
 第6節 おわりに

あとがき
文献
資料

【著者紹介】
西村 喜文(にしむら よしふみ)1953年長崎県に生まれる。1976年3月駒澤大学文学部心理学科卒業。2001年3月福岡県立大学大学院人間社会学研究科生涯発達臨床心理学専攻修了。2011年9月京都文教大学臨床心理学研究科博士後期課程修了。生涯発達学修士、臨床心理学博士、臨床心理士。1976年4月国立病院機構南九州病院入職、国立病院機構東佐賀病院、国立病院機構福岡病院を経て、2001年西九州大学入職、現在子ども学部心理カウンセリング学科教授。放送大学客員教授(科目:思春期・青年期の心理臨床 大学院研究指導担当)。著書に『医療臨床心理学(講座臨床心理学5巻)』([分担執筆]、コレール社、2004年)、『子どもを理解する』([分担執筆]、へるす出版、2008年)、『保育心理(保育心理士シリーズ1)』([分担執筆]、樹心社、2007年)、『思春期・青年期の心理臨床』([共著]、放送大学教育振興会、2009年)がある。