心理臨床の学び方―鉱脈を探す、体験を深める

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心理臨床の学び方―鉱脈を探す、体験を深める

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  • サイズ A5判/ページ数 210p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784422115900
  • NDC分類 146.07
  • Cコード C1011

出版社内容情報

心理臨床を学ぶ中で向き合うことになる様々な課題について、若手から中堅の臨床家・研究者が自らの体験を振り返りながら語る。

学生時代の過ごし方、研究テーマの模索、臨床現場への入り方、研究と臨床の関係性や研究のオリジナリティをめぐる問い、心理統計との付き合い方、論文を書くことの意味……。心理臨床を学ぶプロセスの中で誰もが一度は向き合うことになる様々な課題について、若手から中堅の臨床家・研究者が自らの体験を振り返りながら語る。迷いながら、悩みながら心理臨床の学びを進めている人へのヒントに満ちたアドバイスと温かなメッセージ。

目次

監修者まえがき
編者まえがき

第I部 出会う
第1章 臨床心理学を学ぶ場との出会い
第2章 自分を支える資源――共に学ぶ仲間の存在

第II部 育む
第3章 臨床研究における方法論をめぐって――「共創」という視点
第4章 実践の中からいかに新しい技法を作っていくか

第III部 深める
第5章 研究と臨床の関係性――臨床に基づいたエビデンスを求めて
第6章 臨床と研究におけるオリジナリティ――独創性と普遍性のせめぎ合い
第7章 臨床家はどうして統計が嫌いなのか――統計嫌いのあなたへ

第IV部 発信する
第8章 臨床と研究の本質を論文化するプロセス――研究テーマの構築
第9章 臨床論文を執筆すること・発表することの意味――自分にとってその体験はどんな
意味があったのか

特別寄稿 大学院生の指導・養成・訓練のための自己実現モデルの展開

編者あとがき

【著者紹介】
村山正治(むらやま・しょうじ)京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。教育学博士、臨床心理士。専門は臨床心理学、人間性心理学。現在、東亜大学大学院総合学術研究科臨床心理学専攻教授・専攻主任、九州大学名誉教授。〈主著・論文〉『ロジャースをめぐって――臨床を生きる発想と方法』(金剛出版,2005年)『新しい事例検討法PCAGIP入門――パーソン・センタード・アプローチの視点から』(共編著,創元社,2012年)『「自分らしさ」を認めるPCAグループ入門――新しいエンカウンターグループ法』(編著,創元社,2014年)

内容説明

学生時代の過ごし方、研究テーマの模索、臨床現場への入り方、研究と臨床の関係性や研究のオリジナリティをめぐる問い、心理統計、論文を書くことの意味…誰もが一度は向き合う様々な課題に、若手・中堅の臨床家・研究者はどのように取り組んできたのか。迷いながら、悩みながら学びを進めている人へのヒントに満ちたアドバイスと温かなメッセージ。

目次

第1部 出会う(臨床心理学を学ぶ場との出会い;自分を支える資源―共に学ぶ仲間の存在)
第2部 育む(臨床研究における方法論をめぐって―「共創」という視点;実践の中からいかに新しい技法を作っていくか)
第3部 深める(研究と臨床の関係性―臨床に基づいたエビデンスを求めて;臨床と研究におけるオリジナリティ―独創性と普遍性のせめぎ合い;臨床家はどうして統計が嫌いなのか―統計嫌いのあなたへ)
第4部 発信する(臨床と研究の本質を論文化するプロセス―研究テーマの構築;臨床論文を執筆すること・発表することの意味―自分にとってその体験はどんな意味があったのか)
特別寄稿 大学院生の指導・養成・訓練のための自己実現モデルの展開

著者等紹介

村山正治[ムラヤマショウジ]
京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。教育学博士、臨床心理士。専門は臨床心理学、人間性心理学。現在、東亜大学大学院総合学術研究科臨床心理学専攻教授・専攻主任、九州大学名誉教授

井出智博[イデトモヒロ]
1976年生まれ。九州産業大学大学院国際文化研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学)、臨床心理士。専門は臨床心理学、福祉心理学。現在、静岡大学教育学部准教授

吉川麻衣子[ヨシカワマイコ]
1975年生まれ。九州産業大学大学院国際文化研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学)、臨床心理士。専門は臨床心理学。現在、沖縄大学人文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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plum

3
臨床心理系の学生養成カリキュラムの原理は,科学者‐実践者モデルと実践者‐科学者モデルである。しかし双方に問題があるとして,村山正治は大学院生の自己実現を中心に据えたカリキュラム自己実現モデルを提唱する。本指導を受けた若手による臨床心理学の学びのあり方を伝える本。出会う,育む,深める,発信する4章。実践で専門用語や理論がいかに肉付けされていくか,言葉が紡がれていくかをまとめている。クライエントからの授かりものとともにあり,言葉の出口を見つけるなかで,コミュニティのニーズや第一義的に重要なことの発見に至る。2016/07/12

hirono14

0
なんで臨床心理っていう呼び名なのか、そこにどんな想いがあるのかを知った。研究と臨床の両輪を意識して、今目の前にいる人を大切にすることを続けていくことを全ての筆者が書いていたのうに感じる。今の自分はクライアントに真摯にむきあえてるのか?を問われたように感じた。2016/11/11

nekoizuzu

0
若手&中堅の人たちが書いたらしいので、それくらいの感じでしたね。日記か?2021/05/19

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