出版社内容情報
新古典学派に対する鋭い批判者であり、不完全競争論の提唱者であった著者の『経済学年報』および『エコノミック・ジャーナル』掲載論文を収録したものである。マーシャル以降の経済学の展開をみるうえで画期的な意義を持つ書である。 スラッファの業績を「古典理論から近代理論への転回点を示唆するもの」ととらえ、「経済学における古典と近代」というタイトルが付されている。1956年初版。
新古典学派に対する鋭い批判者であり、不完全競争論の提唱者であった著者の『経済学年報』および『エコノミック・ジャーナル』掲載論文を収録したものである。マーシャル以降の経済学の展開をみるうえで画期的な意義を持つ書である。 スラッファの業績を「古典理論から近代理論への転回点を示唆するもの」ととらえ、「経済学における古典と近代」というタイトルが付されている。1956年初版。