これからの職場のメンタルヘルス

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422113425
  • NDC分類 498.8
  • Cコード C1011

出版社内容情報

<内容紹介>
いまやうつ病等による自殺者は年間3万人を超え、勤労者の心の健康管理は人事においても最重要課題となっている。47年間、産業医として心理相談・診療に当たってきた筆者は、職場の「うつ病」には「職場適応障害」による二次的なものが多いとする。配置転換等、職場の適切な処置があれば、短期間で全快するケースも多い。従来の精神医学書にはない「職場適応障害」の発見・対応・治療・アフターケアについて、豊富な事例でわかりやすく語る。

内容説明

会社に行くのがつらい人、福利厚生人事担当者必読!!精神科産業医五〇年。さまざまな事例とその対処法を紹介するメンタルヘルスのエッセンス。

目次

第1部 職場のストレスとメンタルヘルスケア(職場とストレス;数値が示す近年の心の病の増加傾向と実態;職場でみられる心の病気の解説とその対応法;職場における働く者の心の健康づくり;職場の管理者、産業医等のメンタルヘルス面での役割 ほか)
第2部 働く人の心の健康相談“いろは”(一週間、休めば仕事がたまるだけ;老親の入院、二週間が一勝負;配偶者は、予後を決めるキーパーソン;入院・通院選ぶのは症状と家族の保護機能;惚れられて、避けるな逃げるな、恋するな ほか)

著者等紹介

藤井久和[フジイヒサカズ]
1927(昭和2)年生まれ。1953(昭和28)年大阪大学医学部卒業。医学博士(1959(昭和34)年)。1955(昭和30)年同大学精神医学教室助手。1963(昭和38)年同大学講師。1965(昭和40)年大阪府立公衆衛生研究所勤務。1993(平成5)年同研究所精神衛生部長として定年退職。現在、人事院職員福祉局心の健康づくり指導委員会委員、独立行政法人・労働者健康福祉機構大阪・兵庫産業保健推進センター特別相談員、人事院近畿事務局メンタルヘルス相談員、大阪国税局診療所、大阪府職員診療所などでメンタルヘルスの診療相談を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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