出版社内容情報
【解説】
すぐにイライラする自分の性格や行動を再検討し，ストレスに満ちた状況への対処法を考え直そうとしている人。相手が敵対的で怒りっぽい性格に悩んでいる人たちに紹介する。
内容説明
怒りはあなたの人間関係のみならず、気づかぬうちに、あなた自身の健康をも蝕んでいる。自身の怒りっぽさに気づいている人は勿論のこと、自分は穏やかな性格だから関係ないと思っている人でも、本書を読めば、自分自身の意外な敵対性や皮肉度に驚かされるに違いない。また、まわりの人間の敵対性に悩んでいる人たちへのアドヴァイスも豊富である。本書は、葛藤の少ない、よりよい人生を送るための、あなたのよきパートナーとなり得るだろう。
目次
１ 自分の敵対性を知る
２ 敵対性の科学
３ 命を延ばす方法
４ 敵対的人間とつきあう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むっちょむ
11
かぁーとくるのは昔からですが、最近またイライラが酷いので、せっせとこういう系の本を読むようにしてます。この本も良かった。怒りは人を殺すの文章には改めて考えさせられました。エクササイズも沢山のっていて、すぐ試せそう。敵対性性格はきっとすぐに改善はしないだろうけど、改善したいと努力し続ける事が大事なんだろうな。2015/03/07
ふらく
1
「怒るな危険」を最初に説き、その後に自身の怒りへの対処法を示した本。ただ実践し続けるのは大変かもしれない。早く特効薬が欲しいと思うのは短絡的で他人任せすぎるだろうか2013/01/29
ななめ
1
自分はどちらかと言えば心の広い人間だと思っていたので、チェックリストの結果に驚きました。人を信頼していないことから来る怒りがそこそこ。攻撃性はかなり高く要注意。と出ました。実際に怒りを行動には出さないので自他共に表面的な害はあまりありませんが、自分の健康にはかなりの害があるようです…。しかしこの本には具体的な怒りへの対処法が書かれているので大変参考になりました。2012/12/26
kiris
1
怒りとセトロニン不足の問題。心理的対処法。2011/06/04
Ritz
1
自分の感情を客観的にみる、という視点は怒り以外の感情でも使えそう。2009/06/06
