環境中の腐植物質―その特徴と研究法

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  • サイズ A5判/ページ数 291p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784782705773
  • NDC分類 613.53
  • Cコード C3043

内容説明

本書は、土壌、堆積物(底質)、天然水(海水、湖沼水、河川水、地下水)中の有機物、有機物汚染など、広く環境中の有機物にかかわる技術者、研究者や学生を対象として、土壌、堆積物、天然水中の腐植物質の基礎知識、および腐植物質と金属化学種や有機汚染物質との相互作用の解析法について解説した。本書はまた、腐植物質が関係する化学、生物学、生態学、土木工学、地質学の分野や周辺領域の研究者、技術者にも情報を提供するものである。

目次

1 腐植物質の基礎知識(自然界の腐植物質;土壌中の腐植物質 ほか)
2 腐植物質の分離・精製法(土壌腐植物質の分離・精製;腐植物質の分画法 ほか)
3 腐植物質の分析法(元素分析;官能基分析 ほか)
4 腐植物質の錯生成および酸化還元能(腐植物質の錯生成能;腐植物質の酸化還元機能)
5 腐植物質と有機汚染物質との相互作用(腐植物質と有機汚染物質との相互作用の類型;腐植物質と相互作用している有機汚染物質の分析 ほか)
付録

著者等紹介

石渡良志[イシワタリリョウシ]
東京都立大学名誉教授

米林甲陽[ヨネバヤシコウヨウ]
石川県立大学生物資源環境学部環境科学科教授

宮島徹[ミヤジマトオル]
佐賀大学理工学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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