内容説明
イラストレーションを中心に法規を解説。今回の改訂では、一定の防火性能を講じることで大規模な木造の建築物を可能とした平成26年の建築基準法の改正及び病院、社会福祉施設等へのスプリンクラー設備の設置義務強化に伴う火災発生時の延焼を抑制する機能を備えた構造などの消防関係の改正を新たに付け加えている。
目次
1 市街地の延焼を防ぐ
2 建築物の不燃化を推進する
3 建築物の内装を不燃化する
4 建築物を防火区画する
5 防火区画を完全なものとするために
6 大規模木造校舎等の防火区画
7 避難のため安全な階段を
8 避難のため安全な階段の構造
9 より安全な避難のために・消火活動のために
10 消防用設備のいろいろ
11 住宅用防災機器
著者等紹介
こばやしきょういち[コバヤシキョウイチ]
小林恭一。東京理科大学大学院国際火災科学研究科教授。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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