内容説明
“聖なる交換”。人が神となるために神が人となった。東方・西方教会の思想家たちが伝えてきたキリスト教の真髄が明らかに。テオーシス(人間神化思想)によってキリスト教霊性を読み解く。
目次
東方キリスト教における神化思想
女性神秘思想における神化思想
ドイツ・ドミニコ会学派における神化思想
エックハルトにおける神化思想
エックハルト以降の神化思想
近世・近代の神化思想
著者等紹介
田島照久[タジマテルヒサ]
1947年生。早稲田大学名誉教授(宗教哲学、ドイツ神秘思想)、博士(文学・早稲田大学)
阿部善彦[アベヨシヒコ]
1980年生。立教大学文学部教授(哲学、中世キリスト教思想)、博士(哲学・上智大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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