内容説明
日本人は「助け合い」に飢えているのではないか―。「顔の見える援助」、「心の援助」の大切さを実感した災害救援新時代への潮流。
目次
1 松阪ブラザーズ―アルジェリア・スリランカでの救急救命士たちの活躍
2 アルジェリアのバラ―被災地での診療支援と看護師の思い
3 インド洋の楽園・モルディブ―医療支援の看護師が見たインド洋大津波の被災地
4 タイ王国での心の援助―スマトラ島沖地震津波災害でのJDR医療チームの支援
5 レッドエンジェル―タイ王国津波災害での国際消防救助隊の救援活動
6 台湾大地震の教訓―大震災と消防活動
7 決死の救出―台湾大地震での国際消防救助隊の闘い
8 アフガニスタン戦争と難民支援―日本人看護師の見たアフガニスタン
著者等紹介
山下亨[ヤマシタトオル]
昭和24年2月4日生まれ。昭和49年3月神戸大学法学部卒業。兵庫県庁、自治省、経済企画庁、小笠原総合事務所、地方公務員災害補償基金、消防庁、日本鉄道建設公団国鉄清算事業本部、消防団基金、消防大学校等を経て、(財)救急振興財団。法とコンピュータ学会会員、日本災害情報学会会員、日本トルコ協会会員、日本モンゴル協会会員、日本トイレ協会会員、災害トイレ学研究会世話人、災害文化研究会世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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