内容説明
本書では、企業が震災直後に直面するであろう危機にいかに対処し、早期に事業を再開し、継続していくかということを事業所で想定される災害を努めて広くとらえ、また、理論や公式は最小限にしやさしくまとめてみました。
目次
企業の防災理念
地震による被害の発生構造と震災の特性
震災時の行動科学
企業の防災組織
危機対処業務の分類と震災継続時間
応急予防対策
災害情報対策
防災活動指揮
安否確認
地震火災の防止活動
救助活動
津波防災活動
救急・医療活動
避難活動
ライフラインの代替措置等
備蓄品と物流対策
帰宅困難者対策と地域のボランティア活動
著者等紹介
竹内吉平[タケウチヨシヘイ]
昭和8年福島県に生まれる。昭和27年東京消防庁入庁。昭和33年日本大学法学部卒業。警防部副主幹(指揮、計画担当)総合指令室長、神田消防署長、警防主幹兼警防課長を歴任。平成3年4月第四消防方面本部長に就任。平成4年11月東京消防庁退職。平成4年12月三井不動産(株)参事。平成5年4月消防大学校講師。現在、消防大学校客員教授、東京消防庁消防学校講師、災害救援ボランティア推進委員会講師
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