ベルベット文庫<br> 公爵のキスはココアの香り

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ベルベット文庫
公爵のキスはココアの香り

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  • サイズ 文庫判/ページ数 479p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784420320429
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

母の借金を返済し、妹を守るため、公爵の心を奪うというミッションを引き受けたシャーリーン。花嫁候補になりすまして向かった屋敷には、こちらも訳ありの公爵が待っていた…恋の切なさ満載の傑作。




レノーラ・ベル[レノーラベル]

旦 紀子[ダンノリコ]

内容説明

シャーリーンは伯爵の非嫡出子で、母の経営する売春宿で暮らす身。ある日突然、彼女のもとに現れた伯爵夫人から、伯爵の実娘ドロシアになりすましてハーランド公爵の花嫁候補として振る舞うよう懇願される。公爵は4人の候補者を屋敷に集めて吟味するのだという。公爵に求婚させることができれば報酬を受け取れ、それで母の借金と妹の将来が購えると引き受けたが…。待っていた公爵のほうも訳ありで―瑞々しいデビュー作。

著者等紹介

ベル,レノーラ[ベル,レノーラ] [Bell,Lenora]
アラスカ州出身、現在は大工の夫とともにスイス在住。ポートランド州立大学で創作専攻により美術学修士号を取得、世界各地で英語教師として働く。中国に滞在していた2006年、米大手出版社エイボンのサイトで、テッサ・デアやコートニー・ミランなど著名なロマンス作家と出会い、のちに彼女たちの励ましを得て作品を書き上げた。この作品が2014年にアメリカロマンス作家協会の新人賞であるゴールデンハート賞を受賞し、2016年にエイボン・ブックスからデビュー作として出版された『公爵のキスはココアの香り』である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》

31
最初は若いな~って思った。少女マンガみたいって。でも、カカオバターのHOTシーンは刺激的で、もっとページを割いて欲しかったわ(☆∀☆) 花びらのHOTシーンもなかなかセクシーだった(///∇///) ストーリーも、ハッピーエンドとわかってはいても、最後まで安心させてくれなくて、そこがまた良かった(^_-)2018/03/22

ち~

30
外国で事業家として成功していたが、父と兄の急死により、不本意ながら公爵となったジェームス。とっとと世継ぎを作って外国へ…と計画し、4人の花嫁候補を屋敷に招く。伯爵夫人にお金で雇われ、不在の娘・ドロシアになりすました、娼婦の娘シャーリーンもその1人。前半はにわか仕込みの礼儀作法で色々「やらかす」騒動が面白おかしい。会っていきなり投げ飛ばされた公爵はシャーリーンが気になって仕方ないし、彼女もまた型破りな公爵に魅了される。迫る別れの時。異母姉妹で瓜二つのシャーリーンとドロシア。公爵、気付け!気付いてくれー!2017/10/17

たまきら

29
勘当された公爵の次男が、父と兄の事故死のせいで南の島からさむ~いイギリスに引き戻され、イヤイヤ結婚を考えるところから話が始まります。4人候補を決めておうちに招待すると、ギョッとするほど魅力的な女子がいて、しかも柔術技で投げ飛ばされます。ぷぷぷ。前半は日本人の友人(設定がなかなかですよ)に護身術を仕込まれたつよ~い女子が男子をメロメロにしていくのを笑って楽しめます。後半は緊迫した展開に。処女作とは思えない完成度で面白かった!公爵のココアのレシピが欲しい~。美味しそうでした。続きが気になるなあ!2017/06/20

rokoroko

20
庶子の娘が身代わりとなって公爵の気持ちを掴むと言う話。この娘、人を投げることが出来たり、身を落とした娘や虐げられた人にやさしかったり、なかなかの人物。これシリーズなのかな。スピンオフが読みたいな2018/04/06

veri

18
柔ヒロインwwみなさんの評判が良かったので満を持して読んでみました。シリアスなのかコメディなのか計りかねつつも、なんかぶっ飛んでて面白いのでそれでヨシ!「とはずがたり」に似たものを感じたりも。テッサ・デア以来のユニークなキャラたちが楽しかった!伯爵夫人も嫌いじゃないよ笑2018/09/10

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