内容説明
そもそも相続対策とは?信託活用のメリットは何?どの順番で進めていくの?みんなはどう活用してる?認知症対策・遺産争い防止・事業承継対策―よくある疑問をまるごと解決。
目次
第1章 相続を考える
第2章 財産を引き継ぐ
第3章 財産管理
第4章 信託を考える
第5章 信託の始まり
第6章 信託の終わり
第7章 信託に関するQ&A
第8章 信託の実践
第9章 信託の活用事例
第10章 おわりに
著者等紹介
島田雄左[シマダユウスケ]
司法書士法人オフィスワングループ代表。福岡県大野城市生まれ。福岡県立筑紫高等学校、中央大学卒業。生前対策としての民事信託・家族信託普及のため、金融機関や税理士、不動産会社へ向けた勉強会やセミナーを主催している。東京司法書士会所属。株式会社オフィスワングループホールディングス代表取締役。株式会社相続の窓口代表取締役。一般社団法人民事信託協会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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A.Sakurai
1
認知症になった場合のサポートのためには成年後見人制度がよく知られているが,別のやり方があると教えられて読んで見た.ググると近年になって急に注目されてきた制度のようだ.ざっと読んで見たが利点は分かるものの,制度自体が一般に定着していなくて,対応してくれる金融機関が少なかったり,制度自体が10年ほどなので将来的に判例でどう転ぶかわからない部分があったり,欠点も多い.よほど要求条件が合う場合以外は利用はしにくいようだ.2018/05/13
まりも
0
前半は従来の相続対策の限界、問題点の提起などが、後半はその限界をカバーし、問題点を解決するため家族信託をどう使っていくかの例などが説明されている。具体例を出して、家族信託とはどういうものかを説明しているので、理解しやすい。最近話題には上るものの、「家族信託」という言葉だけが独り歩きしている感じがして、実際に「家族信託」を使用している人はかなり少ないと思われる。今後世間一般に定着するかどうかが課題ではないかと感じた。2020/10/14
ぺっちゃ
0
読む必要なし(図書館)。しかし、なんで信託を司法書士の先生に頼むのかなぁ。2020/02/26