出版社内容情報
価値創造経営をベースとしコーポレート・ガバナンスに焦点をあて経営者と従業員が責任ある経営を行っていく実践的条件を解明。
目次
第1章 序論
第2章 コーポレート・ガバナンスと経営者問題―日米企業に焦点をあてて
第3章 コーポレート・ガバナンスの前提条件―コンプライアンスとCSR
第4章 企業不祥事をめぐる諸問題とコーポレート・ガバナンスの必要性―経営者自己統治に向けた課題
第5章 企業変革を導く組織間学習の形成とコーポレート・ガバナンスとの共進化―価値創造経営との関連で
第6章 日本の長寿企業から見た経営理念の実践と社会的責任活動の実態
第7章 企業不祥事の事後的対応をめぐる経営者の意思決定―経営者の倫理的価値判断と経営力
第8章 新たな企業の社会的責任と経営者の課題―持続可能な発展と企業価値
第9章 統合報告書における企業の社会的責任活動の開示方法とその課題
第10章 結論―価値創造経営のコーポレート・ガバナンス
著者等紹介
青木崇[アオキタカシ]
2008年3月東洋大学大学院経営学研究科経営学専攻博士後期課程修了、博士(経営学)。東洋大学経営学部非常勤講師、東京国際大学商学部非常勤講師、産業能率大学情報マネジメント学部兼任教員、高松大学経営学部講師を経て、愛知淑徳大学キャリアセンター助教。東洋大学現代社会総合研究所客員研究員。専攻:経営学、コーポレート・ガバナンス、企業倫理、企業の社会的責任、コンプライアンス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。