出版社内容情報
企業内会計士として働く著者が、業務を高速化するための戦略的な利用法を提案する。なにを実現するかに重きを置いた解説。
内容説明
企業内会計士の経理の速さには戦略があった。ITツールで何を実現すべきなのか。経理高速化への戦略的活用方針を記した、経理パーソン必読の書。
目次
序章 7つのITツール活用戦略
1 スケジュールを“見える化”する
2 情報はしっかり整理整頓
3 美しい元帳を作成する
4 手作業をいかに減らしていくか
5 Excelシートを作りこむ
6 効果的かつ効率的なチェックを実施する
7 比較分析で異常値を発見する
終章 経理パーソンのスキルとキャリア
著者等紹介
古旗淳一[フルハタジュンイチ]
公認会計士。長野県長野市出身。金沢大学卒。公認会計士試験合格後、コンサルティング会社、会計事務所を経験したのち、東証一部上場企業にて社内経理に携わる。現在はM&A・連結会計・組織再編税制の分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Norykid
13
一般企業の経理、経理を請負う会計事務所の職員にオススメ。効果的なチェックの仕方、補助科目の合理的な振り方、Excelの経理における活用法。どれも知恵の結晶といった感じです。合理化を進めている経理や会計事務所では、これらの多くは既にやっていることかも知れません。しかし、それでも何か身になる知識が載っていると思います。2016/05/31
J.H
0
会計の知識を教えてくれる本は多々あるが、経理の知恵を教えてくれる本は少ない。新人経理として手を動かす業務に詰まった際に手にとれる本は意外と少ないように感じます。本書はぴったりでした。経理業務で楽に正確に情報を集約し、ミスなく会計値へ変換する思考法とエクセルノウハウが分かります。2021/08/01
あらびっくり
0
チェックリストの重要性を説いていましたが、納得です。2019/09/14