出版社内容情報
国立大学及び公立大学の財務・経理部署の担当者向けの会計入門書。会計基準の根本に立ち返り、会計実務を基礎からわかりやすく解説。
目次
国立大学法人会計の意義
国立大学法人会計基準のさわり
認識及び測定
国立大学法人等固有の会計処理
貸借対照表
損益計算書
キャッシュ・フロー計算書
利益の処分又は損失の処理に関する書類
国立大学法人等業務実施コスト計算書
附属明細書及び注記
連結財務諸表
固定資産の減損処理
附属病院の会計
著者等紹介
増田正志［マスダマサシ］
１９４９年生まれ。１９７３年千葉大学人文学部卒業。１９９９年度名古屋工業大学大学院工学研究科講師。２００４年度国立大学法人名古屋工業大学監事。公認会計士（社）日本証券アナリスト協会検定会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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れおりーん
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国立大学法人会計基準は、一般の企業会計基準の考え方とは少し異なる、独立行政法人会計基準を基にして策定されたものである。「運営費交付金等」や「預り施設費」の会計処理、「国立大学法人等業務実施コスト計算書」や「利益の処分又は損失の処理に関する書類」などの開示書類は、企業会計とは異なり、国立大学法人特有のものである。この入門書は特有の論点についてしっかり解説されており、初めて国立大学法人会計基準を勉強される方には是非オススメしたい一冊である。2018/06/02
