出版社内容情報
事業ごとの損益が把握できない、迅速な意思決定ができない、といった中堅企業の悩みは「持株会社化」で解決。
内容説明
持株会社のメリットは?「事業ごとの損益が把握できる」「迅速な意思決定ができる」。デメリットへの対応策も丁寧に解説。ストーリーで理解する「連結決算」「連結管理会計」「連結納税」「CMS」。
目次
第1部 なぜ、グループ経営なのか(持株会社の設立;M&Aでグループ拡大;グループ経営の必要性)
第2部 グループ経営手法(連結決算の導入;連結管理会計の導入;連結納税の導入;キャッシュ・マネジメント・システム(CMS)の導入)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
貧家ピー
3
非上場会社向けの持株会社の活用法。作るだけでなく、企業グループとして機能させるために連結決算・連結管理会計・連結納税・CMSなどの仕組みも解説。2024/02/13
レーモン
0
完璧な特化業務だなと感じました。普通の会計事務所では対処できないと思います。それは、人材、知識、戦略、仕組などなどの障害が多いからです。それでも、グループ経営とはどういうものなのかを知ることができ、自分の枠が広がりました。しかし、会計とは本当に奥が深く、やりたいことを数値化して確認する方法は無限にあるなと思えました。2014/05/25