出版社内容情報
中国、韓国、台湾および日本の研究者による共同作業を通して、これまで比較的閑視されてきたこれらの国と地域の上場会社のコーポレート・ガバナンスを巡る諸問題を解明する。
内容説明
日本を除いて、これまで比較的等閑視されてきた国々と地域の上場会社のコーポレート・ガバナンスを巡る諸問題を解明。
目次
第1章 中国(中国証券市場の発展;上場会社の推移 ほか)
第2章 香港(香港の資本市場の概要;コーポレート・ガバナンスに関する法規定の推移 ほか)
第3章‐1 韓国(韓国証券市場の概要;韓国におけるコーポレート・ガバナンス規定の推移 ほか)
第3章‐2 韓国の企業支配構造(企業支配構造の形成と特徴;財閥企業の企業支配構造の事例 ほか)
第4章 日本(わが国証券取引所の現状;ガバナンスの定義 ほか)
第5章 台湾(証券取引所の歴史的な推移と現状;コーポレート・ガバナンス関連規定の推移 ほか)
著者等紹介
小関勇[コセキイサム]
日本大学商学部教授。経歴:日本監査研究学会理事(平成15年~平成18年)、金融庁「公認会計士・監査審査会」公認会計士第2次試験委員(平成16年度・平成17柑)、総務省自治大学校「税務専門課程税務会計特別コース委員会」委員長(平成16年~現在)、金融庁「公認会計士・監査審査会」公認会計士試験委員(平成18年度)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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