台湾農業経済論

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  • サイズ A5判/ページ数 217p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784419047368
  • NDC分類 611.022
  • Cコード C1033

出版社内容情報

本書は,台湾農業経済について,日本の植民地時代から戦後までを豊富な統計資料から詳細に分析したものである。また,米穀肥料交換制度,食糧会計制度等についても解説する。

目次

第1章 植民地時代の農業政策と経済発展
第2章 植民地時代の農業統計
第3章 戦時初期の米価変動―「二二八事件」前後の食糧需給推計
第4章 食糧管理制度の展開―米穀肥料交換制度の形成と廃止
第5章 新食糧会計制度の構築と糧食局の再編
第6章 農業生産の航空撮影調査
第7章 農業経済と食糧増産措置

著者等紹介

黄登忠[オウトウチュウ]
1921年生まれ。台湾省糧食局統計室主任(室長に相当)、専門委員を歴任し、1987年に退官。在職中に台湾初の「航空撮影」による米穀収穫予測法を導入し、収穫推計の精度が大幅に向上したことで、台湾農業統計計測の専門家として知られる。退官後、氏の経験が高く評価、農業委員会農業統計改進小組(小委員会に相当)の顧問(1987~94年)、糧食局特約顧問(1994~97年)などに任命された

朝元照雄[アサモトテルオ]
1950年生まれ。筑波大学大学院社会科学研究科経済学専攻博士課程修了・博士(経済学)。株式会社日立製作所技術部主任・副参事、ハーバード大学フェアバンク東アジア研究センター客員研究員(1996~97年)を歴任。現在は九州産業大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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