出版社内容情報
本書は、法律学と会計学の双方の視点から、今日益々重要性を増している企業会計制度を支えるインフラストラクチャーとしての会計基準の法的規範性等について考察を試みた労作である。
目次
第1章 財務書類による情報開示制度
第2章 会計基準の法規範性と計算書類の真実性
第3章 連結計算書類の真実性―連結の範囲を中心として
第4章 日本コッパース事件と会計基準・監査基準の規範性
第5章 ファーストクレジット社事件と財務情報開示制度の目的
終章 今後の課題
著者等紹介
安達巧[アダチタクミ]
1966年生まれ。早稲田大学商学部卒業。東北大学大学院法学研究科博士前期課程修了、修士(法学)。東北大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)。現在、中央学院大学商学部助教授(会計学、監査論等を担当)として教壇に立つとともに、神戸大学大学院法学研究科博士後期課程に在籍し、会計学と法律学の両領域にまたがる研究等を行う
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