内容説明
２１世紀における日本の社会経済システムおよび日本型経営システムに関してさまざまな視点からの論究ないし主張が繰り返し提起され、今なお続けられている。本書は、日本型経営システムと日本企業の企業経営者の役割を再検討するとともに、とりわけ重要なテーマと考えられる企業経営者のリーダーシップ、コーポレート・ガバナンス、事業再構築に論点を絞り、先行研究を参考にしながら、著者なりの主張を展開したものである。
目次
第１部 日本企業の経営環境（企業経営者のリーダーシップ；日本企業の事業再構築；日本企業のコーポレート・ガバナンス）
第２部 インタビュー・サーベイ（多賀潤一郎氏（イビデン株式会社相談役）
大橋正昭氏（愛知製鋼株式会社会長）
西川俊男氏（ユニー株式会社名誉会長）
須田寛氏（東海旅客鉄道株式会社会長）
伊那輝三氏（株式会社ＩＮＡＸ名誉会長） ほか）
著者等紹介
中垣昇［ナカガキノボル］
１９４０年岐阜県に生まれる。１９６４年慶応義塾大学商学部卒業。１９６９年慶応義塾大学大学院商学研究科博士課程修了。商学博士。現在、中京大学経営学部教授
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