出版社内容情報
「制度」の経済的意義と役割に関する分析と考察を通じて、主流派経済学に対して常に批判的態度を堅持し、独自の経済学方法論と経済理論を展開してきた「制度主義経済学」を主題とした解説をしている。
内容説明
本書は、「制度」のもつ経済的意義と役割に関する分析と考察を通じて、主流派経済学に対して常に批判的態度を堅持し、独自の経済学方法論と経済理論を展開してきた「制度主義経済学」を主題とするものである。
目次
第1章 異端としての制度主義
第2章 旧制度主義
第3章 制度主義の考え方
第4章 現代経済システム分析
第5章 制度的調整の理論
第6章 消費誘因分析の制度主義アプローチ
第7章 政府規制と競争の制度主義論
終章 ホリスティック・パラダイムに向けて
著者等紹介
高橋真[タカハシシン]
1956年(昭和31年)宮城県に生まれる。1987年東北学院大学大学院経済学研究科博士課程・後期課程修了。宮城県公立学校教員、東北学院大学、岩手大学非常勤講師を経て、2000年4月より東北文化学園大学総合政策学部専任講師。経済学博士
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