明治大学社会科学研究所叢書
監査の新世紀―市場構造の変革と監査の役割

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  • サイズ A5判/ページ数 238p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784419037772
  • NDC分類 336.97
  • Cコード C1063

内容説明

バブル崩壊後の金融破綻などを機に、新たな財務諸表監査の役割が求められ、改革が進められてきている。そこで、本書は財務諸表監査に期待される役割とその期待に応えるための新たな時代の財務諸表監査の在り方を提起。

目次

情報技術革命と財務諸表監査のゆくえ
第1編 情報監査機能の展開(適正意見の意味の再確認とわが国への意義;ゴーイング・コンサーン(GC)問題と会計士監査 ほか)
第2編 実態監査機能の展開(情報監査機能と実態監査機能;米国における実態監査基準の展開とその意義 ほか)
第3編 現代社会と保証機能の展開(市場経済化および情報化社会における保証機能ニーズの拡大;保証業務の展開と基準化の動き ほか)
財務諸表監査―わが国におけるパフォーマンス発揮の条件

著者等紹介

山浦久司[ヤマウラヒサシ]
昭和23年福岡県に生まれる。昭和51年一橋大学大学院商学研究科博士課程修了。昭和51年千葉商科大学商経学部専任講師。昭和60年千葉大学法経学部助教授。平成3年千葉大学法経学部教授。平成6年一橋大学博士(商学)。平成6~8年税理士試験委員。平成9年明治大学経営学部教授、現在に至る
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