金融商品の会計基準―国際基準・米国基準・日本基準の比較

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  • サイズ A5判/ページ数 301p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784419037390
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C1063

内容説明

本書は金融商品の会計基準について、国際会計基準を基軸として認識、測定及び開示の局面毎に論点を整理し、米国会計基準及び日本会計基準と比較検討したものである。国際会計基準であるIAS39(開示についてはIAS32)を基軸として検討を行い、米国会計基準及び日本会計基準間における主な相違点を示した。

目次

第1章 金融商品会計の変遷
第2章 金融商品の定義及び適用範囲
第3章 組込デリバティブと複合金融商品
第4章 金融資産及び負債の区分
第5章 金融商品における時価
第6章 金融資産及び負債の認識
第7章 金融資産及び負債の認識の中止
第7章‐補論 金融資産の認識の中止と証券化
第8章 金融資産及び負債の事後測定
第9章 ヘッジ会計の要件
第10章 ヘッジ会計の経理処理
第11章 金融商品の開示

著者等紹介

吉田康英[ヨシダヤスヒデ]
1960年愛知県に生まれる。1981年公認会計士第2次試験合格(会計士補登録)。1983年早稲田大学商学部卒業、さくら銀行(旧三井銀行)入社。1986年公認会計士第3次試験合格(公認会計士登録)。1992年筑波大学大学院修士課程経営・政策科学研究科企業法学専攻修了。1992~94年アーンスト・アンド・ヤング(NY)会計事務所勤務(出向)。1994年米国公認会計士登録(カリフォルニア州)。1996年さくら銀行退職、中京大学経営学部助教授、現在に至る。主要著書に『金融商品の時価会計論―会計とファイナンスの融合―』税務経理協会、1999年
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