社会福祉と専門性

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  • サイズ A5判/ページ数 147,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784419036867
  • NDC分類 369
  • Cコード C1036

内容説明

本書第一部では、社会福祉を学び始めた人たちが認識の混乱を招いていると思われる社会福祉の捉え方について書いた。第二部では、わが国の社会福祉理論の二大体系である孝橋理論と岡村理論をもとに、今日的な社会福祉のあり方をさぐり、さらに社会福祉士と介護福祉士のために作られたテキストの内容に関して、その適切性について検証した。それらを踏まえ社会福祉の担い手に求められる専門性について、その価値観と立場に注目して事例を用いて解説した。第三部では、現在社会福祉実践の場で展開されている具体的な活動について書いた。

目次

第1部 社会福祉を目指す人へ(心理学との隔たり;愛情との分離;ボランティアとの区別;社会福祉を選ぶということ)
第2部 社会福祉の専門性(社会福祉の担い手と社会福祉理論;社会福祉の担い手とテキスト;社会福祉の担い手の専門性)
第3部 新しい試み(「HANDS世田谷」;「小山のおうち」;「エム・オー ヒューマンサービス」)

著者等紹介

杣山貴要江[ソマヤマキヨエ]
1955年岐阜県生まれ。仏教大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻修士課程修了。日本聴能言語福祉学院専任講師。名古屋文化学園医療福祉専門学校専任教員を経て、2000年4月から近畿福祉大学社会学部講師、愛知医科大学看護学部講師。共著に「現代社会福祉」「現代の高齢者問題と人間福祉」「社会福祉」「社会保障論」「最新・社会福祉」「学びやすい社会福祉概論」
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